砂利道を冬の野鳥が小走りに
寺脇の山王社にも手を合わす
高野屋の変わり団子を三串買う
ずんだ餡、紫芋に小倉餡
悪文に筆を加える冬日がな
戦メリのジャックセリアズ誕生日
劇団の主宰と談話冬すみれ
油絵の寒山拾得冬眺む
町の人未だに鳴らす寺の鐘
朝起きて軒の氷柱の仲のよさ
短髪は変わらぬままや雪催い
目を伏せて時折顔を見し真冬
寺脇の山王社にも手を合わす
高野屋の変わり団子を三串買う
ずんだ餡、紫芋に小倉餡
悪文に筆を加える冬日がな
戦メリのジャックセリアズ誕生日
劇団の主宰と談話冬すみれ
油絵の寒山拾得冬眺む
町の人未だに鳴らす寺の鐘
朝起きて軒の氷柱の仲のよさ
短髪は変わらぬままや雪催い
目を伏せて時折顔を見し真冬