『ヘッセの言葉』から、気になったものを幾つか紹介して行く。
〇自分自身の道を歩め
「一体、どこを歩いているんだ。そこは他の人の道じゃないか。だから何だか歩きにくいだろう。
あなた自身の道を歩いて行きなさい。そうすれば遠くまで行ける。」
この点は、大丈夫だと思う。独自路線で今まで来たから。その分の苦労はあるけれど。
〇自分で自分を認めよう
「自分が人生で為したこと、築き上げたこと、行ったことを、誰か立派な人から認めてもらいたいと思う気持ちを棄てなさい。また、世間の基準に照らし合わせて点数をつけるようなこともやめなさい。
自分で為したことについては、自分の個人的な尺度で測りなさい。いつもそうしていれば、人真似ではない自分自身の本当の人生が生きられるようになるから。」
要は、自分軸で生きることだと思うが、承認欲求は、結構、手ごわい。
〇今の自分が本当の自分だ
「きみは不安なのかい。不安なら、今の自分を本当の自分と認めていない証拠だね。いつも本当の自分自身でいるならば、不安など芽生えて来はしない。だから、本当の自分と今の自分が一致できるように生きて行けばいいのさ。」
ヘッセは、いつも、自分軸で生きることを勧める。だから「わがままこそ最高の美徳」と、言い切ることもできる。これは、目から鱗だった。自分にOKを出していい。ヘッセの傑作は『デミアン』だと思うが、ヘッセは、C・Gユングから強い影響を受けている。いわゆる「個性化のプロセス」である。この二人の出した結論は、よく似ている。自分軸で生きる勧め、である。
〇顔色を見て暮らすのは終わらせて自分の尺度で我が道を行け
〇自分自身の道を歩め
「一体、どこを歩いているんだ。そこは他の人の道じゃないか。だから何だか歩きにくいだろう。
あなた自身の道を歩いて行きなさい。そうすれば遠くまで行ける。」
この点は、大丈夫だと思う。独自路線で今まで来たから。その分の苦労はあるけれど。
〇自分で自分を認めよう
「自分が人生で為したこと、築き上げたこと、行ったことを、誰か立派な人から認めてもらいたいと思う気持ちを棄てなさい。また、世間の基準に照らし合わせて点数をつけるようなこともやめなさい。
自分で為したことについては、自分の個人的な尺度で測りなさい。いつもそうしていれば、人真似ではない自分自身の本当の人生が生きられるようになるから。」
要は、自分軸で生きることだと思うが、承認欲求は、結構、手ごわい。
〇今の自分が本当の自分だ
「きみは不安なのかい。不安なら、今の自分を本当の自分と認めていない証拠だね。いつも本当の自分自身でいるならば、不安など芽生えて来はしない。だから、本当の自分と今の自分が一致できるように生きて行けばいいのさ。」
ヘッセは、いつも、自分軸で生きることを勧める。だから「わがままこそ最高の美徳」と、言い切ることもできる。これは、目から鱗だった。自分にOKを出していい。ヘッセの傑作は『デミアン』だと思うが、ヘッセは、C・Gユングから強い影響を受けている。いわゆる「個性化のプロセス」である。この二人の出した結論は、よく似ている。自分軸で生きる勧め、である。
〇顔色を見て暮らすのは終わらせて自分の尺度で我が道を行け