超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

平日の休みをどう生かそうか

2019-07-23 07:38:39 | 無題
イーヴ・ナットのメンブラン盤のベートーヴェン・ピアノソナタを聞いている。
今日は休み。何をしようかな。
人と思想 プルースト とか 人と思想 ジョイス とか引かれるな。
朝のデカフェの珈琲に氷を入れて飲んでいる。
間違いなく脳が癒されるのはスーパー銭湯に行って
湯につかることだけど、少し歩くので億劫だ。
金峯山寺の出している絵本、「蔵王さまと行者さま」が凄いと
評判なのだが、中古品を買い逃してしまった。
蔵王権現の出現の由来の絵本。
よくお寺で開祖の絵本なんか売っていると、つい手が出る。
近郊の専門店街を見て、ベーカリーでアイスカフェラテ飲んで
帰ってこようか。
行き帰りの通り道にフクロウの置き物が見える。
ハード・デイズ・ウェークもあと一週間。
力尽きる前に、今日、充電しよう。
思い切って難解書に手を着けようか。
小川沿いを散歩して、亜寒帯の植生の花を見て歩こうか。
幸い今日は涼しい。
思いっきりリフレッシュしたいこの頃である。

運命の車輪が回り全身が再生したら歩き直せる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史と天使と明るい夜の話

2019-07-22 19:09:15 | 無題
出口治明著「哲学と宗教全史」は、大風呂敷だが、よく書けているなら読みたい。
他の人の本で「五大宗教全史」とか、出ているのに気づいた。
それにしても、「哲学と宗教全史」とはたいへん欲張りなお得本である。
宗教だけならわかるが、西洋哲学に、中東、アジア哲学も込みなのだ。
この出口治明さん、「全世界史」上下巻というこれまた壮大な本を
すでに発表している。大風呂敷もここまでくると天晴れである。

アボット・ハンダーソン・セイヤーの「天使」(1887)という絵の複製画を待っている。
モデルはハンダーソンの娘のメアリー・セイヤーだという。
ボーイッシュで美しい天使の絵だ。
メアリー・セイヤー自体を描いた絵も残っている。確かに似ている。
その面影が時代を越えて天使として眺められるとは、不思議な運命だ。

哲学で話題のカンタン・メイヤスーの本を読み返す。
「意識の外に、物自体は疑いなく実在する、
その実在は、偶然に、別様に変わる、」と言う。
ほんとうなのかな。

哲学者ハイデガーのことばに
不安の無の明るい夜、という一節がある。
これも謎めいているが、無に照らされて「在るということ」が浮かび上がる、
それは一種の明るい夜だ、という話らしい。

一枚の絵に描かれた天使から明るい夜の兆し広がる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好奇心に養分を与える週末

2019-07-20 15:02:04 | 無題
アボット・ハンダーソン・セイヤーの天使の絵の複製画を2千円で注文した。
私の留守中に届かなければいいが。
最近、私の夢のアニマのイメージが貧弱化しているので、アニマ像を補強した。
アイドルのポスターとかよりは、ずっと上品だろうと思う。
今日はスーパー銭湯の散髪屋で散髪して、浴槽に浸かり、疲れを抜いて帰る。
帰宅して、クラウディオ・アラウのフィリップス録音全集から、
デジタル録音のワルトシュタイン・ソナタを聞いている。
8月初頭に「哲学と宗教全史」という本がプレジデント社から出る。
著者は歴史好きな読書家の保険経営者らしい。
それにしても、「哲学と宗教全史」って、企てだけでも
度肝を抜く本ではないか。
結構私の趣味を網羅しているので、どれほどの腕前か未知数だが
予約してみた、西洋哲学をきちんとたどるだけでも難業なのに、
東洋や中近東や、宗教家も全部、どんな活動をしたか
肖像を書き切った、というのである。
すごい大風呂敷!だが、よくできているならぜひ読みたい。
心にいい流れができて、すべてが上向きますように。

人々の記憶が眠る図書館を夢の天使がじっと見つめる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よろこび茶で思う夏の計画

2019-07-18 20:58:18 | 無題
ルピシアのよろこび茶を冷やして飲んで、クッキー食べて、喫茶店気分を味わう。
BGMはデイヴ・ブルーベックのテイク・ファイヴ。初めて聞いたのは
表参道の今は無き伝説の大坊珈琲店であった。
吉祥寺のペンギンカフェと並んでお気に入りの喫茶店だった。
今週もようやくヤマを越えた。
これで7月一杯は乗り切れそうな気がする。
あと幾つか手の掛かることもあるが、疲れの頂きは越えた。
今年の夏は、仕事上のメモ書きに終始しようと思っていたが、
生きがいも大切ということを考えると、少しずつでも
作文に手をつけようか、と目論んでいる。
上京も、仕事込みとはいえ楽しみではある。
そのほか、メモ書きと、それに作文!
作文は考えただけでわくわくする。
休暇に作曲するマーラーの気分なのだ。
振り返ってみると、いつも作文が人生の足しになってきた。
すべてが丸く収まりますように。

please,please,please,let me get what I want, this time...

消耗の頂きを越え北国の森の湖畔で筆を進める

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おみくじと対話して今日を乗り切る

2019-07-15 20:23:10 | 無題
近所の神社でおみくじを引いたら中吉だった。
この神社のおみくじは独特で、一つずつ、アドバイス短歌が書いてある。
今回のは
「かげてゆく月だに日毎満ち足りて隅なき光り世を照らすなり」
とご神託が出た。
解説としては、「人の一生には良い時も悪い時もあります。
円かな月を仰ぎ見るような幸運な運勢を戴きましょう。
大変よい運ですが、心を乱し身を崩す恐れがあります。
自他ともに大切にしましょう。」 と書いてある。

「願望…身を正しく清く明るく過ごせば叶うことおおくあります
待ち人…来ないが知らせあり」
等々、割といい運勢が出た。
今日はベンヤミン・コレクションの5・6・7巻が届いた。
暇を見て、今後に生かそうと思う。
パウル=バドゥラ=スコダのフォルテピアノのシューベルト
ピアノソナタ全集を聞いて、キャラメルトという、ヨーグルト
食べて、今年前半を乗り越えようと思う。

got to make a way to the other side,
find a place whrere I can see for miles…
(薔薇色の明日)

あかあかと月の光を手探りで前に進めば出口みつかる


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする