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明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

今だから 松任谷由実 小田和正 財津和夫

2019-04-27 12:16:41 | 僕の音楽日記

1986年 国際青年年 での記念イベントが国立競技場で行われた
All together Now

のイベントでも
歌われた サディスティック ユーミンバンドというクレジットで
バックにミカバントのメンバーをたずさえて
歌われた。
未だCD化はされてない。ほぼ、小田さんとユーミンで大方作り込まれた
この歌は
あの時代東芝EMIとファンハウスが手を組みレコードとして残してある。

男二人と女一人という組み合わせは
ハイ・ファイ・セットは活動していたが
のちにいう
ドリカム編成の三人バンドの雛形として
その後の
ドリカム
いきものがかり
every little thing
globe
などビックネームになりうる可能性を
見せてくれた。

今だから。

今だからわかる事。
今感じた事
今という時に思う。

あの時は何にも分からなかったことや
感じなかったことも、
今ならわかる。

回り道なのか、?
時が熟さなかったのか?


という時
それまでかかった時間を憂うのか?
ここまで到達した時間に感謝するのか?

今に喜びを感じれば
感謝だし、
今にせつなさを感じれば
後悔だし、

今。

この時に思う。





歌:松任谷由実・財津和夫・小田和正
作詞:松任谷由実
作曲:小田和正
今だから わかる
あの夏の海の眩しさ
せつないくらい 灼きついたのは
あなたの横で 見ていたせい

今だから 見える
あの愛の 後ろ姿
気づかい合って 語りつくして
抱き寄せても 空しくて

※投げつけた淋しさを 受けとめられずに
そのまま そこから 離れていったね
でも私 あの時の二人のことが好き
涙も季節も二人を包んだすべてがたまらなく好き※

今 許す すべて
限りある愛の行方
輝いたから 戻れないから
それぞれの明日へ 向かおう

タイムマシンにお願い サディスティック ミカ バンド

2019-04-26 21:00:13 | 僕の音楽日記
 
 
サディスティック .ミカ.バンド の再結成ではボーカルに木村カエラさんを迎え
パワーアップしたミカバントとして、披露した
「タイムマシンにお願い」
はセンスのある曲として記憶にある。
 
レコードは突然始まり
突然終わる
そんなアレンジ
 
また、歌い出しに一拍休止音符をいれて
歌い始めるあたり
ただならぬ曲のセンスを感じる
 
ん! さぁー不思議な夢と遠い昔が好きなら
 
ん! そのスイッチを遠い昔に回せば
 
と言った具合で、ボクシングでいえば
力を溜めてスイングする前の一拍おく感じ、
野球の投手なら投げ込むときにタメをいれて
一気に投げ込む
そんな
力を溜め爆発力を見せるように始まりに
一拍休止音符をいれての歌い出し。
爆発力のもったボーカルの木村カエラさんの歌もよく
本家のミカバントの時より、バージョンアップして、素晴らしい!
 
綺麗に日本語を歌うひとなので
日本語のロックという
定着を目指して頑張ってきた70年代の
ロックアーティスト
の集大成というか、完成形に立ったのが
再結成した
ミカバントだと思う。
 
「タイムマシンにお願い」
数多くアーティストが歌いcoverしてきた。名曲だ。
 
 
そう、タイムマシンにお願いするのなら
 
過去に遡って、何をしたい?
上書きの事実を作り上げたい
 
もし、好きな人のいたあの時代に遡れたら
告白したいし、
一緒に肩並べて帰りたいし、
バレンタインにチョコ貰いたいし、
映画を観に行ったり、コンサートに
行ったり、
春は菜の花の咲く畑や花の綺麗なところへ
ピクニック。
夏はプールとお祭り
秋、冬は映画やコンサートに
そんなデートなんかしたりして、
そんな頃にもどって
上書きしたい。
 
そこに僕がいた事にしたい。
 
タイムマシンという夢の乗り物は
映画バックトゥザフューチャー
にもあるように
何かそこに願いがあり、夢とドラマを作り出さなきゃ
意味のないことであり、
過去を意味のある過去にしたいがために
タイムマシンに乗り込むわけだ。
 
未来を変える
歴史を変える
ことはいいことではないかもしれない。
 
過去と他人は変えられない
 
しかし、
未来と自分は変えられる。
 
 
 
 
 
 
 

今はもう誰も アリス

2019-04-25 23:35:00 | 僕の音楽日記
♪今はもう〜だれもぉ〜
愛したくないの〜
なにもかもなくしたぁ〜
 
モーリスもてば
君もスーパースーパー
 
深夜放送で流れるモーリスギターのCMのバックに流れていた
 
「今はもう誰も」
 
確か、オールナイトニッポンの提供の一つに
モーリスギターがあって、
そこで必ずアリスの歌が流れていた。
 
眠たい時間帯に
ビートの効いたロックっぽい曲が流れてきたのが
「今はもう誰も」だった。
 
 
ウキペディアで知ったのは
この歌を作詞作曲したのが佐竹俊郎さんで
関西フォークの世界では有名な人らしく、おまけに この歌「今はもう誰も」はウッディ .ウー
というグループが、歌っていたらしい。
それをアリスがカバーする形だったのが
売れて
アリスの代表曲となった経緯。
シンガーソングライターとしてのキャリアを出しながら
スタートさせたアリスもなかなか売れるまで
時間がかかってる
三人組
トリオの演奏で聞かせるグループはいないか?
かぐや姫なきあと そのポジションは
アリスが狙っていたかも,
だからといってそう簡単に
その位置につけるわけもなく
保証もなく
 
混沌としてきだした75年76年
ヒットチャート上位に
顔を出すようになってきた
アリス。
次の時代、ニューミュージックの旗振り役として
時代の中心だった。
 
今はもう。誰も…
 
 
 
 

山桃 源平

2019-04-25 18:18:00 | 旅行
日本一の山桃の里
での写真です。一本の木から枝から
白い花と赤い花が分かれて咲く
見事な山桃。
源平という品種。
どちらの色が強く出るかは
咲いてからのお楽しみにということらしい。

基地サ よしだたくろう

2019-04-24 20:38:00 | 僕の音楽日記
 
 
 
60年代後半から70年代前半
プロテストソング 反戦歌なるものが
流行した。
戦争反対!
意味のある無しに関わらず
全部が全部
フォーク歌手は反戦歌を歌う、歌わなければ
いけないものだという
居酒屋でいうところの
「とりあえずビール」みたいな…
何か歌っとけ…と
よしだたくろうさんも
唯一意に反して(だと思われる)
反戦歌を歌っていた時があった。
過去の情報では
記憶が確かなら
栃木県佐野市の労音主催のコンサートで
この 「基地サ」を歌っている。
本当に初期の頃
「結婚しようよ」が売れる前
オムニバス形式のコンサートに
駆り出され
ステージをこなしていた時代だったろうと
思われる。
オリジナル曲でない
反戦歌。
仕方なくという表現をあえて使わせてもらえば
拓郎さん自身 反戦歌やフォーク歌手を目指して
いくつもりは無かったらしく、
手段としてのフォークだったわけだし、表現の仕方は
あくまでも
僕自身の歌を歌うことと、
コメントを残していた。
よしだたくろう を知ってファンになって、
よしだたくろうから吉田拓郎になり、
リアルタイムではない世代の僕は
過去を遡り、ギターのコードブックなどで
見つけた
よしだたくろうの「基地サ」
という歌。
なんなんだ?
この歌は…
最初の僕の感想。
人を喰ったような、
投げやりな
特段何か伝えたい事でもなく
精一杯皮肉った
政治的批判を
民謡で歌ったという
「基地サ」
元歌の
「あんたがた どこさ」熊本民謡。
♪あんたがたどこさ
肥後さ肥後どこさ
熊本さ熊本どこさ
船場(せんば)さ
船場山には狸がおってさ
それを猟師が鉄砲で撃ってさ
煮てさ 焼いてさ  食ってさ
それを木の葉でちょいとかぶせ
この歌を替え歌にして歌った
「基地サ」
あんたがたどこさ
基地さ
基地どこさ
沖縄さ
沖縄どこさ日本さ
日本の中にも
アメリカが有ってさ
それを政府が用心棒にしてさ
煮てさ 焼いてさ食べれられた と サッサ
今なお沖縄でも基地問題に揺れて
日本の中にアメリカがある。
根深い問題で一言ではジャッジしにくい
非常にデリケートな問題として
白黒つけにくい基地問題ではある。
こんな政治的難しいコンテンツをよく歌にして、
それも皮肉った歌として
歌っていたなぁと…
ギターブックにその歌詞が掲載される
くらいなので
やはり演奏回数は数回しかなかったのだろうと
思われる。
この演奏してる音源は未だ聞いたことがないくらい
幻の曲として
よしだたくろうを語る上で
唯一の反戦歌としてあげられる
「基地サ」
である。
ただ 作品としてクレジットされてない
当然ながら
ライブでの披露のみ
なのであくまでも
ライブでのレパートリー曲としての位置付けだ。
ライブで披露した歌もギターのコードブックに
掲載されるくらい
当時のよしだたくろうさんの
人気は売れてから凄まじいものがあったのだろう