人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

ソフトテニスの先輩が亡くなった

2016-12-20 23:09:11 | 80はミステリーゾーン
五条坂のホールでソフトテニスで大変お世話に
なった先輩のお通夜が営まれ、合掌してきた。

晩年病気がちで、ラケットを振る日が少ないと
嘆いておられた。

この方にはfstを作るときアドバイスを受け、
自らも会員になって頂いた。

京都市の連盟の仕事をしたとき、先輩は理事長
として、多士済々の理事を取り仕切っておられ
た。催しが多くて、それをこなすのが年間の仕
事であった。

それで、ソフトテニスのビジョンに欠けると意
見を述べたことがあった。

先輩は私の意見にもよく耳を傾けられてくれた。

テニスが好きで好きのおっちゃんだった。

ご冥福をお祈りします。


シャンソンの先生が大舞台

2016-12-19 17:38:15 | 80はミステリーゾーン
私には3人の先生がいる。フルート二人、シャンソン1
人。うち今も習っているのは上越市のフルートの先生。

もう一方のフルートの先生には楽器の持ち方から教えて
もらった。リサイタルを開いておられ、その度、馳せ参
じている。

シャンソンの先生とはご無沙汰だったが、今日頂いた手紙
で舞台に立たれるという、それも主演だと。来年2月の話
だが、いまから楽しみにしている。

シャンソンの先生には、リビングの新聞で受講を募集して
いた。60代半ばだったと思うが、教室に入れてもらった。

シャンソンは日本語だったが、「ラ・メール」、「希望」、
「アデュー」、「オーシャンリゼ」、「思い出のサントロ
ペ」、「恋心」など随分沢山の歌を教えてもらった。

先生は1か月後にシャンソンを完全に覚えさせた。
当時、私は上越市の娘宅へ車を運転して行ったので、6時間
の車中シャンソンを歌いながら、覚えながらの運転であった。
 
その時、マッサージの先生からは、歌は100回歌うと完全
に覚えられると教えてくれた。

本当に、身のまわりに「先生」という存在が沢山いらっしゃる
ことは有難きかな、である。

シャンソンの先生の公演日は来年2月4日。京都府立文化芸術
会館ホール。演目は「恭々しき娼婦」。

石田純一さんの読書力

2016-12-19 00:11:20 | 80はミステリーゾーン
ゲームに没頭する夫に時間の過ごし方を教えて
やってほしい、との新聞の読書相談に俳優の石
田純一さんが5冊の図書の中から選んで、読ん
だらどうかと勧めている。

本の題名を見ても、石田さんがかなりの読書家で
あることが分かるが、なかで作家の夏坂健さん
の『ゴルフ』についてのエッセイはどれもお勧め
という。

内容はゴルフをしない人でも笑え、泣けるという。

面白いのは石田さんのことば。

「僕がゲームをしないのは、長時間やると目の光が
なくなるから」 役者には致命的だという。

世界は美しく驚きに満ちている。見るべきものは尽
きない。

ゲームに夢中になっているおじさんは、石田さんの
ことばに触れてみたら?

うれしい越前水仙の贈り物

2016-12-18 19:53:55 | 80はミステリーゾーン
大学の後輩kさんから今年も越前水仙の
贈り物がきた。

奥さんのご命日に送られたことがきっか
けであった。

なんと、私たちに素敵なプレゼントであ
った。

というのは、越前海岸といえば、かつて
勤務していた武生の山を越えた日本海側。

冬の日本海は荒々しい白波が風と共に押
し寄せる厳しい季節が続く。その反面、
海の幸は豊富でカニが代表的だ。

私は30歳を過ぎたころ、金沢から転勤
で武生にやってきた。

武生は関東、関西へ抜ける北国街道の宿場
まちで、冬は豪雪地帯であった。

当時、車を持っていなかったので、遠方へ
の取材はもっぱらバスであり、越前海岸へ
行くには、半日から一日かけての取材活
動であった。

海岸は切り立った岸壁が多く、その崖に
水仙が生えていた。

小さな黄色の花びらを海に向けて乱生し
ていた。

「どれだけ強く吹かれても、私たちはし
がみついて咲いております」という風に。

決して風に負けない芯の強い冬の華であ
った。

越前海岸へ取材に行くとき、亡妻を伴っ
た。娯楽もなんにもない武生に一日、新
聞社の局舎に閉じこもっていた妻への安
息との思いが強かった。


そんないきさつを知らないkさんだが、
kさんの奥さんの命日に越前水仙を送っ
て来た。

うれしかった。

かれんな小さなつぼみの水仙の束を仏壇
に活けた。








マンネリの年賀状、今年も

2016-12-17 10:46:29 | 80はミステリーゾーン
年賀状はブログで使った写真を集めて毎年
つくっている。

見た目、大変な作業と思われるかも知れな
いが、もう、何十年も同じ手法を使ってい
るから、簡単にできる。

京都は、葵祭、祇園祭、時代祭、清水寺、
嵐山、伏見稲荷などなど写真の対象に困らな
い。

あと、こちらの体力が持つかどうか。
それと同じ対象にいつまで、飽きることなく
撮り続けられるかどうか。

今年は、時代祭の女性たちを中心に配置した。
これまでも、同じことをやっているかも知れな
いが、一向に気にしない。調べもしない。

今年は頭に婦人警察官の騎馬姿を配置した。
かっこいいから。

しかし、マンネリやな。
まあ、生きていること自体がマンネリやから、
その集大成の年賀状だからしょうがないか。

「謹賀新年」「賀正」
だけよりましと思うが。

元旦にネットに載せます。

老人の交通事故が注目されるが

2016-12-17 07:05:16 | 80はミステリーゾーン

高齢者の交通事故が一番多いのか。
老人は「どん」やから事故を起こす。
そうなのか。

交通事故の全体をみると、死亡事故は減り続えており、20
年間で1万6千人から4千百人と4分の1に落ちている。

なかで高齢者の死亡者も、減ってはいるが、傾向は鈍く、犠牲
者は54%に及ぶ。その半数が歩行者だ。

一方、事故を起こす側として事故率は、10万人当たり平均4
・4件に対して、16~24歳が7・6件、65歳以上5・8
件、一番多いのが40~44歳で、85歳以上の3倍を超える。

高齢者の事故が減っているわけでないが、このところ報道の対
象になっているのはなぜ。

報道には「今どんなことが問題なのか」というアジェンダがあ
る。それが「高齢ドライバー」。狙い撃ちにされているような
ものだが、ブレーキとアクセルと踏み間違えたと原因を知らさ
れると「だから、年寄りはどん」。

以上は、新聞の神里達博・千葉大教授の原稿から荒い拾い読み。






買い物客がロボット化

2016-12-16 05:23:34 | 80はミステリーゾーン
一番人気のあるスーパーへ久しぶりに買い物に
行ったら客が多いにもかかわらず、レジに列が
なかった。客が器械にお金を入れていた。

地下鉄、新幹線でも客が先に器械に金を入れて
切符を手に入れる。スーパーでは、品物を選ん
でから後払い。それだけの違い。

年寄りは慣れるまで戸惑うだろうが、レジに財
布から金を手渡す動作がなくなって、私はこの
方がいいと思った。

スーパーからみても人件費の節約になるし、と
大阪人ならずともすぐ考え付く。


新聞のチラシに「新聞の購読料の支払い変更のお
願い」とあった。支払いはクレジットカードにし
てほしいと頼んでいる。

これがうまく行けば、販売店はほくほくだろう。
集金の手間がはぶけ、購読料は流れるように入っ
て来るのだから。

一旦、クレジットにすると、手続きが面倒だから、
a紙からb紙へと変更する率は少なくなるし。
これまた、販売店の懐まで考えた。

でも。スーパーのレジが入らなくなるということ
は、主婦たちのバイトが減る。

老人はひま。いろいろ考える。








独居老人を襲った”金縛り”2日間

2016-12-14 09:31:04 | 80はミステリーゾーン
「あれが限度だったんかな」テニスの練習の
後、手足が動かなくなった。

左手があるからいいや、右足がまだ動くから
いいや、の問題ではなく電気のブレーカーが
ぽんと飛んだ状態で、なにも出来なくなった。

独居老人はこんなこともあろうかと、携帯を
確認(最終、口が動けばなんとかなる)、食
料は1週間分備えてある。

こんな場合、整形外科へ行けばいいのだが、
これまでの経験から、数日たてば治ってしま
うことが分かっていたので、時間が過ぎるの
を待つことにした。また、病院へ行くまでが
だれかに手助けしてもらわなければならない、
そいつは面倒だし。

ネットで「家政婦」を探してみる。京都市内
でも多くの事業所があった。老人相手の「お
しゃべり」の仕事もあったりして、仕事内容
も豊富のようだ。

値段は月3,4回で3~5万円。ふーん、そ
んなもんか。他人の手で掃除してもらうと、
きれいになるだろうけれど・・

そうそう、がんで入院が分かった時、介護保
険を申請したが、入院中の私の動作を見て許
可がおりなかった。「ご自分でできます」と
却下されたことがあったっけ。

娘に電話したら、とにかく温めるといってた。
そこで、溺れないようお湯を少なくして風呂に
入った。


湯舟に入ると同時に宅急便が来て困ったが。
宅急便は富山の妹からで、自ら漬けた「かぶ
ら寿司」だった。これを待っていた。そして、
ご飯と共に食べる。うまかった。生き返った。

翌朝、思っていた通りに手足が動きだした。














老骨が「もう、あかんと」と鳴いている

2016-12-13 13:42:16 | 80はミステリーゾーン
11月に身体全体がこわばって動けない状態
となった。

昨日も同じ現象が起こった。
あかんな。もう限界やな。やり過ぎなんや。

分かってる。ラケットを持つと我を忘れる。
最近、カラスが鳴く日はない。
ハトがバルコニーを散歩することもない。
どこへ行ったんだろう。
その代りに老骨が鳴いている。
81という年を考えろ。しかし、足が不自由
だと、やることが制限される。
まあ、口と手が生きていたらなんとかなるさ。

音痴いろいろ 波に乗れないこと

2016-12-12 09:38:12 | 80はミステリーゾーン
音痴の歌姫で、私はシューマンで音程が外れる
ということを書いたが、楽器ではなく、「歌っ
たとき」でした。(本文直しました)

演奏家の中に歌うとなんか変と言う人もいるらし
い。私の場合高い音が段々でなくなっているし、
音程も狂っている。

リズム音痴は「調子はずれ」ともいう。
声量音痴。やたら、でかい声をだしてしゃべる人
はこの範疇かな。
ほかにも、音程の維持ができない。特定の音域が
出せない、といろいろ。

これらの音痴を治す方法は別の機会に書くとして、
歌う以外に音痴の文字が附く言葉。

味音痴、方向音痴、運動音痴、機械音痴など。

私は、京都の地下鉄から地上に出ると標識を見るま
で東西南北がつかめない。

ほかに歴史音痴、花音痴、政治音痴、地理音痴なんか
があるとすれば、その気になれば勉強して治ります。