こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

杏色の烏龍茶

2011-07-06 19:47:28 | ブロ友さん

ルナです。


今日は、梅雨の中休み?
久し振りに、一日中、青い空が広がって、
昨日、パパさんが山ほど持って帰ってきたお洗濯物も、
お陰でアッと言う間にスカッと乾いて、ママさんホッとしていたよ~


パパさん、いよいよ来週は会社の試験だから、連休で帰って来ているけれど、
ルナとは、遊べないんだよ・・・・・







そんな訳で、ルナは、ちょっと、いじけ虫になってるの。







パパさんのおじゃま虫にもなってはいけないから。。。



でもね・・・・・本当は、ここがとっても涼しいんだよ・・・・・えへっ








ところで、ママさん、昨日から、何か大事そうにしているものはなに?








ほらほら、ママさんのお気に入りのマニ―の密封容器に入ってるでしょ。








なんだと思う?
遠くの海を渡ってきたような・・・・そんな香りがするよ。







中を覗いてみるとね・・・・黒っぽい龍のような茶葉がいっぱい入っていたよ。



ママさん、これって、もしかして、烏龍茶







ママさん、じっくりと待っていたよ。
中国茶は、一煎めはお湯を捨てると言うけれど、そのまま、じっくり茶葉が開くまで、
その時間を楽しむように、静かな時を探すように・・・・







ほらね・・・・・杏色の優しい香りがして来たよ。
今日は、季節のサクランボのカップだよ。
ママさんたっぷりのお茶を、ゆっくり飲むよ。
何だろう~   いつもの烏龍茶と味が違う気がする・・・・・
まろやかと言うのか、甘みも感じるんだけど。
芳醇でさらに新鮮な安らぎ・・・・そんな表現でつたわるかなぁ~
キンモクセイの香りのような、花に癒される感じなんだって。







烏龍茶は、中国茶のうち青茶と分類され、茶葉を発酵途中で加熱して発酵を止め、半発酵させたお茶
中国語でいう「青」は「黒っぽい藍色」を指すらしいよ。
青茶に対して、緑茶は茶葉を摘んだ直後に加熱するため発酵の過程がなく、
紅茶は完全に発酵させたものを乾燥させたものなんだって。


一説によれば烏龍茶という名前は
中国広東省で製茶されたお茶の形状や色が烏のように黒く、
龍のように曲がりくねっているため名付けられた・・・・らしいよ。







今回の烏龍茶・・・その中でも、鉄観音という種類のもので、
生産量は烏龍茶全体の5%しかないらしいよ。
半発酵茶の青茶の一種なので、茶葉自身の酸化酵素による発酵をある程度行わせた後、
炒って発酵を止め、揉捻と呼ばれる茶葉を揉む工程や焙煎乾燥を経て製造されるんだって。
強い揉捻によって、茶葉が丸まって、
表面は鉄のような、あるいは油を塗ったような光沢を帯びるのが特徴らしいよ。

便秘や冷え症の解消に効果があるって、ママさんの冷えも治ると良いね。






小分け包装がしてあって、その都度、新鮮なままの味わいが楽しめるって、
ママさんとても喜んでいたよ。



実は、この烏龍茶(鉄観音)はママさんのブロ友さんが、上海に出張に行って来た時のお土産なんだよ。
ママさんが紅茶や中国茶が好きなのを知っていて、
わざわざ買って、送って来てくれたんだって。
上海から、メールくれたことも、嬉しかったって、感謝しているんだよ。


ご本人は、とてもシャイな方なので、『ブロ友さん』で紹介させてね。

「美味しく頂いています。ありがとうどざいます。」
ママさんからの伝言だよ





コメント (18)
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