こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

7月15日・・・感謝の日

2015-07-15 16:16:15 | 第3章・こまちの里から

アメリカン・ブルーです。



昨夜の雨がベランダを少し濡らしていたようです。
外は、猛暑日だった日から「遅れてやってきた梅雨空」になって、
今日も公園の芝がかすかに水分を貰って、気のせいかホッとした顔に見えました。
昨日、夫は久しぶりに幕張へ出張で、
ルナと2人の時間を過ごしたせいか、滅多に見ることが無い夢の展開に驚いて目が覚める・・・
なんとも、不思議な感じの朝となりました(笑)



秋田へ来てから、夫の出勤時間が遅くなったので、
私の朝の家事も終わるのが11時ぐらいになっていて、
ルナの散歩も最近では暑さで厳しい状況でしたが、今朝は、少し早目に公園へ行ってきました。
前回、ここを歩いた時には気にならなかったのですが、
大きな樹皮が散乱していました。
見上げてみると、プラタナス(鈴懸の木)の木の表面が剥がれ落ちていました。
気になったので調べてみると、鈴懸の木には2種類あって、
アメリカ鈴懸の木は樹皮がはがれない・・・
時折はがれるのは、純粋な鈴懸の木だそうで、自然な現象だったようで安心しました。









今日、7月15日・・・・
それは、私の中で忘れられない日です。
きっと、そんな記念日以外に特別に心に残る日は誰にでもひとつ、ふたつあると思います。
連日の猛暑のニュースを聞きながら、
あの年・・・平成5年の震えるような夏を寧ろ思い出しています。


今年のTシャツの襟ぐりがいつもの年よりも小さく、狭く、
首元につまった感じの開きになっていることにお気付きでしょうか?


そんなことを気にしているのは私ぐらいなものかもしれません。
毎年、Tシャツを買うときに、
「なるべく、開きの少ないものは無いですか?」
色、柄、デザインよりもその一点が最重要ポイントでした。
今年は、実にいい感じの開きで、
それが嬉しくて、既に数枚買いだめました(笑)


22年前の夏に、胸腺に腫瘍が出来て、
ろっ骨を3本切って、
幸いにも色はグレーで取り出され、
手術で鎖骨の下3センチあたりから、33針の傷が続きます。
その先端の傷跡が、Tシャツの襟ぐりから覗くのです。
それが長い間の私のその日を忘れない理由のひとつかもしれませんね。
手術をした年は身体が寒くて・・・と言いますが、
7月15日からずっと冷夏は続いて、仙台七夕の花火大会が明日・・・・
そんな日まで、ベッドに布団を運んでもらって過ごすような、
そんな冷たい夏が思い出されます。








その日、夫は入院中の病院から外出許可を貰って来てくれましたが、
翌日には、熱を出して、ドクターストップとなり、
私には、母と友人のRさんとそのお義母さまが付いてくれました。
いま、母もお義母さまも介護が必要な年齢になって、年月の流れを感じます。
37歳の私の消えない想いが今日も一日心の中で騒いでいます。


Rさんはじめ、お世話になった友人たちに感謝の日。
いつまでも忘れません。ありがとう。



  



そんな今日ですが、
昨日、涼しげな、水菓子が私を癒しに来てくれました。
冷たく冷やして、先ほど、私の気持ちを和らげでくれたのは言うまでもありません。






果実を閉じ込めたゼリー重ね 「さくらんぼ」


猛暑日記録で有名な埼玉県熊谷市「梅林堂」の銘菓です。
目に涼しげな夏菓子は、澄んだ美しさを感じます。



 



送ってくれたのは、koumamaさん

ちょうど、昨年もこの時期に、金魚の風呂敷に包まれた夏菓子が届いて、
東根の家で、ひとりで「うふふっ」と食べたことを思い出します。
koumamaさんは、ゼリーのセレクトが上手です。
暑いところで生活されるその土地ならではのお菓子なのですね。


koumama~♪ ありがとうございました

わが家のうまいもの番犬も大騒ぎ。
美味しい匂いに敏感です。
仕方がないので、少しだけ分けてあげました。







7月15日・・・感謝の日です。



コメント (18)
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