アメリカン・ブルーです。
今日で、仙台へ戻って半年が経ちました。
もうそんなに月日が経ったのかと思いますが、
その間に、息子の結婚式や家のリフォーム工事など、
今年の大きな予定をこなしてきたからかと思います。
夏が過ぎ、ようやく気持ちも落ち着いてきたような気がします。

桜の名所、柴田町にある「船岡城址公園」
この公園が、桜の季節以外にも、
たくさんの花の群生を見られると知ったのは、紫陽花の頃でした。
ゆるやかだったり、急だったり・・・
谷へ下りるような階段だったり、そのメリハリのある散策路も楽しみで、
見下ろしたり、見上げたり、
花の表情が変わるのもこの公園の面白さだと思います。
半年で3回目の訪問です。



緋赤の彼岸花
その名前はいろいろの呼び名があるそうで、
その一つが「曼珠沙華」
そして、「葉見ず花見ず」と言われるようで、
花が咲いている間には葉を見ることは無く、
花が終わってから葉が出てくる特徴があって、
なんともそれが妖艶なイメージにもなっているように感じます。






今日は、昨夜からの雨が残った朝でした。
微かに雲が裂けてうすびが漏れて来たので、
そこかへ行ってみたい気持ちがあって、七ヶ宿を回ってその帰りに立ち寄りました。
彼岸花の群生にはあまり気持ちが向いていませんでしたが、
特別な「赤」が道端に小さな塊を点々とつないで、
わずか1週間ほどで茎をのばし花を咲かせ、
季節は彼岸。
その時期を間違えない勢いに思わず息をひそめます。


これほどの群生とは思わず立ち寄りましたが、
お天気が良ければ、もっと鮮やかで輝いていたに違いありません。
見頃は今週末からわずか1週間ほどとのこと。
既に「菊まつり」が準備されておりました。

ほんとうに同じ花でしょうか・・・
造花のようにも見えました。
白い花は淘汰されやすくも感じています。
帰り際に鉢に植えられた白い彼岸花を見つけました。
明日から陽ざしが戻るそうですね?
今も雨音が聞こえています。


