こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

葉見ず花見ず・・・曼珠沙華

2016-09-23 22:47:58 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。


今日で、仙台へ戻って半年が経ちました。
もうそんなに月日が経ったのかと思いますが、
その間に、息子の結婚式や家のリフォーム工事など、
今年の大きな予定をこなしてきたからかと思います。

夏が過ぎ、ようやく気持ちも落ち着いてきたような気がします。






桜の名所、柴田町にある「船岡城址公園」
この公園が、桜の季節以外にも、
たくさんの花の群生を見られると知ったのは、紫陽花の頃でした。
ゆるやかだったり、急だったり・・・
谷へ下りるような階段だったり、そのメリハリのある散策路も楽しみで、
見下ろしたり、見上げたり、
花の表情が変わるのもこの公園の面白さだと思います。

半年で3回目の訪問です。







 



緋赤の彼岸花
その名前はいろいろの呼び名があるそうで、
その一つが「曼珠沙華」
そして、「葉見ず花見ず」と言われるようで、
花が咲いている間には葉を見ることは無く、
花が終わってから葉が出てくる特徴があって、
なんともそれが妖艶なイメージにもなっているように感じます。



























今日は、昨夜からの雨が残った朝でした。
微かに雲が裂けてうすびが漏れて来たので、
そこかへ行ってみたい気持ちがあって、七ヶ宿を回ってその帰りに立ち寄りました。
彼岸花の群生にはあまり気持ちが向いていませんでしたが、
特別な「赤」が道端に小さな塊を点々とつないで、
わずか1週間ほどで茎をのばし花を咲かせ、
季節は彼岸。
その時期を間違えない勢いに思わず息をひそめます。









これほどの群生とは思わず立ち寄りましたが、
お天気が良ければ、もっと鮮やかで輝いていたに違いありません。
見頃は今週末からわずか1週間ほどとのこと。
既に「菊まつり」が準備されておりました。







ほんとうに同じ花でしょうか・・・
造花のようにも見えました。
白い花は淘汰されやすくも感じています。

帰り際に鉢に植えられた白い彼岸花を見つけました。


明日から陽ざしが戻るそうですね?
今も雨音が聞こえています。



  

コメント (10)
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