出版社からのコメントにあります「社長の仕事は会社にお金を残すことです。」
この言葉にオイラの脳は反応してしまった。
オイラの場合は老後の為にお金を残したい。遊ぶお金が欲しいという事で、はじめた株。
なかなか儲かりませんね。
株ブームの時の「株主様」 いい響きでした。
会社が元気でないと株価も?
社長ではありませんが、会社とはという事で、こちらの本に何かのヒントがあるかも?
社内埋蔵金をお金にする知恵 | |
井上 和弘 | |
中経出版 |
出版社からのコメント
本書は、中小企業を経営する、全国の社長(まさしくトップ)にお読みいただきたい本です。社長の仕事は会社にお金を残すことです。決算書が読めることが目的ではなく、それは手段にすぎません。
多くの経営書での説明ではついそれを忘れがちですが、本書をお読みいただければ目から鱗(うろこ)がおちると思います。
「デフレ経済下、儲かる力があるのであれば(経常利益が黒字であれば)、含み損をどんどんだして税引き前利益を赤字にしてしまいましょう。なぜなら節税効果があるからです」というのが、本書の主張です。むずかしい経営分析をするよりも、簡単明瞭なこの主張は心に刺さります。
明日から、いや今日から、実践してください。必ずしや成果がでることでしょう。
裏表紙にある実践経営者の推薦の言葉がそれを証明しています。
目次
第1章 埋蔵金が「どこに」「いくら」あるのかをつかむ
1 埋蔵金は必ず社内にある
2 これまでの考え方を変える
3 貸借対照表は埋蔵金の発掘地図
4 埋蔵金発掘は社長の仕事です
第2章 鬼にならないと身近な埋蔵金は探せない
1 経済合理主義精神で事業を進める
2 税引き前利益を赤字にする
3 労務費にも手をつける
4 含み益をもった埋蔵金になることもある
第3章 ここに「埋蔵金」が隠れています1 [流動資産]
在り処1【在庫】----おカネが「物」に変わったらなぜか粗末に扱う
在り処2【売掛金】----決断ひとつで売掛金の3割は即座に現金化できる
第4章 ここに「埋蔵金」が隠れています2 [固定資産]
在り処3【土地】----まさに固定資産が埋蔵金になる代表
在り処4【設備・建物】----「減価償却」は「埋蔵金」捻出のキーワード
在り処5【貸付金・投資等】----塩漬けされた資産を自由なおカネに
第5章 回転を速くすればキャッシュは増える
1 損金にするチャンスを見逃さない
2 意図的に埋蔵金をつくる仕組みをつくる
第6章 「優良企業」と評価されるための会社づくり
1 どんな会社が信頼されるのか
2 銀行から有利に融資させる
3 自己資本を厚くするのが一番
第7章 おカネの経営常識は時代とともに変わる
1 企業体力指数で会社の良し悪しを見る
2 「御用金」なくして「埋蔵金」は生まれない