セミナーとかで「質問有りますか?」と言われた時、色んな本を読んでいる人は、いい質問しますよね。
自分で言うのもなんですが、私なんて勉強不足だから的外れな解釈ばかりで座談会の酒のつまみになってます。
休みの日は勉強会や親の病院の付き添いでヘロヘロですが、この激動の時代の日本が何故か好き。
国家を意識する、こちらの本はいかがですか。
内容紹介
【知ってるつもりで実は知らない「国家の仕組み」と「日本の論点」がまるごとわかる1冊! 】
*********************************************************************
「客観的データ」と「経済、政治に精通する独自の知見」をコラボさせた
三橋貴明氏がおくる、“日本国民の教科書"的 国家の仕組み論!
*********************************************************************
憲法改正機運の高まり、中国の防空識別圏、東京オリンピック開催決定と
「日本国家」について「日本国民」が意識改革を迫られる時期を迎えています。
人は国家という共同体に属さなければ生きていくことはできません。
それなのに、日本国民は戦後の自虐教育で国家感を喪失している。
日本社会が抱える多くの問題は、国家を意識することで解決できるのです。──
┃激動の時代、「日本国民」として今「国家」を強く意識するとき!
┃さあ、今こそ国家について学びましょう!
今や若手論客の一人となった・三橋貴明が、懇切丁寧に国家の仕組みを解説します。
読後は、日本国家の仕組みと日本人がどれほどすばらしい民族なのかがわかり、
先行きが見通せない現代でどう生きていけばいいか、背筋がピンと伸びる一冊となっています。
目次
はじめに
第1章 国家の全貌
【国家】「国家」という「共同体」の重要性を認識せよ
【通貨】日本銀行が発行した借用証書もしくは有価証券
【言語】国家という共同体の最強の共通概念
【政府】国民を豊かにするために政治を執り行うことこそが目的
第1章のまとめ
第2章 国家を支えるもの
【法律】日本の主権者の代表である国会議員が法律を決める
【外交】外交とは正解のないゲーム。「ウィン─ウィン」の関係はあり得ない
【選挙】民主主義国には必ずある、国民の合意をとるための制度
【所得】国民が豊かになるためには、所得を増やすこと!
【税金】国民の所得から政府への分配金
【公共事業】基本的には赤字だが、やらねばならない必要な事業
【ライフライン】私たちが日常生活を営むために不可欠な公共サービス
第2章のまとめ
第3章 国家が国民に供給すべきこと
【国債】「国の借金」を借りているのは、「日本国民」ではなく、「日本政府」
【公務員】日本の公務員数は少ない。間違った認識の下では制度改革はできない!
【警察】警察官が増員され、日本の犯罪認知件数も減少した!
【消防】火災という非常事態に備え、国家が供給するサービス
【自衛隊】装備品は軍隊そのものでも軍隊ではない国防組織
【防災】防災のために支出をすれば、デフレからの脱却も可能
【社会保障】国民の共同体意識がなければ決して成立しない制度
第3章のまとめ
第4章 心と国家
【歴史】「立ち位置」あるいは、「価値観」「経済構造」によって歴史の受け止め方は変わるもの
【教育】国民が豊かになるため、国家の基本となるものが教育
【ナショナリズム】国家への帰属意識、国民同士の助け合い
【絆】「家族」を助ける魂こそが絆
第4章のまとめ