日通など、大型物流施設の新設相次ぐ ネット通販拡大が後押し(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース
大型物流施設の新設が相次いでいる。日本通運は17日、同社では国内最大規模の「新東京物流センター(仮称)」を東京都江東区で建設し、2016年4月に稼働させると発表。インターネット通販の拡大に加え、緩やかな景気回復で荷動きが活発化していることも後押ししている。
日通の新施設は地上5階建てで、延べ床面積約15万平方メートル。日通が顧客企業からネット通販商品や海外からの輸入貨物などを預かり、保管や在庫管理を担う。投資額は公表していない。
ヤマト運輸を傘下に持つヤマトホールディングスは昨年10月、国内最大級の物流施設「羽田クロノゲート」が羽田空港近くで稼働したばかり。今後も関西圏と中部圏でそれぞれ約200億円を投じて大型物流施設を新設する。
佐川急便を傘下に持つSGホールディングスも、大阪市此花区で建設中の大型物流施設が5月末に完成予定だ。
こうした動きの背景には、ネット通販の成長で物流拠点の拡充が急務という事情がある。調査会社のMM総研の予測によると、国内のネット通販の市場規模は13年度に15.9兆円。15年度に20兆円を超える勢いだ。
景気回復で企業の業績が改善し、荷動きが活発化していることも各社の背中を押す。ヤマト運輸の山内雅喜社長は「法人顧客1社あたりから預かる荷物の個数は昨年4月ごろから増えだし、昨年末から年明けにはさらに増加した」と指摘。外資系物流施設業者も首都圏などで大型物流施設の計画を掲げている。
私の場合、アマゾンの商品はほとんどヤマト運輸が配達してくれます。
潰れ易い箱でも潰れることなく、綺麗な状態で届き本当に感謝してます。
ITマンが「羽田クロノゲート」見学コースに行って開口一番、「スゴイよ。何がスゴイって行きゃわかるって。」と電話で、そのスゴサを伝えて頂きました。