初競り、大間のマグロ451万円…喜代村が落札(読売新聞) - goo ニュース
今年、開場80周年を迎える東京・築地市場で5日朝、初競りが行われ、青森県大間産の本マグロ(180キロ)が最高値の451万円で、すし店「すしざんまい」を運営する「喜代村」(東京都中央区)に競り落とされた。
落札されたマグロは、1キロあたり2万5000円。同社の店舗では、同日夕から赤身128円~大トロ398円で販売するという。
初競りの本マグロの最高値は、2009年以降、業者間の競争が過熱し、一昨年は過去最高値の1億5540万円(222キロ)。昨年は736万円(230キロ)となり、今年は8年ぶりに500万円を割り込んだ。
4年連続で最高値の本マグロを落札した同社の木村清社長(62)は、「今年は入荷が多く、値段が落ち着いた。脂ののりや形も最高で、うれしい」と話した。
都は16年11月、同市場を豊洲新市場(江東区)に移転させる方針を決めている。