荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

村の鎮守の神様のー3

2017年05月13日 | 散文
前回の続きです。

軽トラの役目とは、
運搬車で押すのもしんどくなった時や長距離を移動する時に神輿を乗せるとともに、スピーカーで祭り歌を流しながら走ります。


勿論、担ぎ手が歌いながら練りますが、少人数なので迫力がありません。
スピーカーの助けが必要ですし、祭り歌を覚えていない者もいます。


自転車で追いかけたけど、「差し上げ」に間に合いませんでした。
差し上げを終えて集落を出て来ました。


もう車に乗せています。


次の集落へ移動します。


軽トラが付いて行きます。


世田山の下を行きます。


すぐに引き返して来ました。


集落の入り口にある神社幕の下で、揉んで差し上げます。
この行為も「宮入り」と言います。
祭りの時には、神社だけでなく各集落の入り口がそれぞれ臨時の神の宿る所となります。


差し上げたら、、、例の新兵器の登場です。
部落役員が出来具合を気にしています。


神輿を乗せて緩い坂道を下って行きます。


次の集落の入り口までこれで行きます。
部落役員もついて行きます。


祭り歌の合いの手に「あれわいさ~、これわいさ~」と歌いますが、今日は「これはいいさ~」と聞こえます。


萌える新緑の中を、たった1基の神輿が往きます。
長閑です。


あ~~っ!!
浅草三社祭りが見たい!
コメント (2)
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村の鎮守の神様のー2

2017年05月13日 | 散文
大人神輿が降りて来ました。


随分綺麗な神輿です。
私が担いだ神輿から代替わりしたようです。


皆が持った状態で神輿の屋根に鳳凰を取り付けます。


14人全員で担ぎます。


練りながら天に向かって支え揚げます。


境内を練った後集落に向かって出発です。


どうして大人神輿には「だいば」が付かないのでしょうか?


それはさておき、意気揚々と神輿が進みます。


木漏れ日の下を出て行きます。




軽トラが神輿の後をついて行きます。


コメント
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