荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

水が張られた泉谷棚田ー1

2017年05月17日 | 散文
もう桜の花は終わっています。
新緑の泉谷です。


棚田に水が張られています。


水が張られた棚田は輪郭がはっきりしてエッジが立っています。




しゃくなげの道を散策します。




水鏡の棚田を期待していたのですが、曇りのせいか空を映しません。




どの水面とも鶯色なのです。


これって、新緑を映しているのでしょうか?


3軒しかない農家のひとつにあるつつじの農道を行きます。


シャガとしゃくなげが咲く農道です。


あやめも咲いています。


耕耘機が休憩中です。


いつもの谷へ下りて行きます。




この話、例によって続きます。
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山は緑に

2017年05月17日 | 散文
四国には各地に落人伝説があります。

棚田へは幾つも山を越えて行きます。
途中には、耕作できなくなって消滅した棚田の痕跡が残る、村にも満たない集落も在ります。


この季節は新緑が山を覆います。
種々多様な緑の中にも小さな集落が在ります。


庭先には必ず花を植えています。
自然に抱かれて、自然と戦い、自然を楽しんで生きています。
もしここが誇り高い血族の末裔であれば、多くの棚田と多くの一族が滅んだ中で命を繋いできた、勝ち組の子孫です。
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