次に訪れたのは、寅さんが3人で映画に行くことにしてマドンナを呼び出し、仮病を使って青年と二人っきりにする計画で、寅さんが来ない待ち合わせの場所です。京成上野駅前です。
現在の姿です。映画のように俯瞰できませんが、ここです。バス停も有ります。時代の経過ぶりが良く分かります。
次は、青年が恩師に相談に行く場面です。恩師は東京大学の教授です。
丁度黄葉真っ盛りの東京大学です。38年経っても東京大学は変わっていません。
マドンナは失業しています。写植の技術を持っていて就職面接を受けますが、採用に至りません。面接を終えて帰るマドンナです。
背景の凸版印刷のビルを頼りに小石川へ行きました。ここだと思いますが、建物が随分変わっています。
高層ビルの会社です。
まあ、映画から38年経過しているから無理もありません。
残念ながら道路工事中で、カメラの位置に行けません。この方向だと思います。工事フェンスの向こうに橋が在ります。
神田川に架かる中之橋です。
橋からカメラの方向を眺めます。あの辺から撮ったものだと思います。
隔世の感があります。