荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

晩夏の蝉は束子製

2022年09月05日 | 散文

ツクツクボウシが鳴く東京です。滝野川6丁目の旧中山道を走っていたらこんな立看板が有りました。いつも気にしている店ではあります。なんと、115周年ですか!100年以上続いている会社はほんの数%に過ぎないと聞いたことがあります。立派です。

 

晩夏の陽射しが眩しい「亀の子束子 西尾商店」です。

 

こんな大きな蝉が居ました。もっと早く、夏の盛りに見たかったです。

 

束子製です。

 

建物も個性的で、クラシカルで好きです。

 

 

玄関ドア前には古い亀の置物です。こちらの立看板は、「水につけるとしっとりと柔らかくなるサイザル麻“サトオ”さんシリーズ」らしいです。一度使ってみたくなります。

 

入ってみようかな?

 

そうそう、この会社はお昼休み中は営業しないんです。立派です。良い人材が集まると思います。

 

見上げた会社です。また来ます。

 

・・・これが鳴いたら五月蝿いだろうねえ。

 


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2 コメント

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Unknown (ベル)
2022-09-05 09:16:37
たわし屋さんの蝉でかい
ここの建物ネットで何度も見てるけど古いですね
北海道によく残ってる石造りの家によく似てます
近くだった見に行きたいぐらいの建物です
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ベルさん (荒川三歩)
2022-09-05 17:43:31
台風が来ますね。
そう言われればそうですね。北海道によく在る家ですね。大正末期から昭和初期に建てたような。
亀の子束子は歴史があってなかなかやることが面白い会社です。
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