いろんな事情があって、名物杉の枝が伐採されました。とても残念で、暫くこの丘に来ていませんでした。
三叉路に近づきます。
元は木陰に在った「みかどパン店」です。ガラス戸に白い紙が貼られていました。
何だろう?コロナ禍による休業のお知らせだろうか?
えっ!? 去年の秋に閉店したのですか・・・! 左下に残っている「ヒマラヤケーキ」が懐かしく悲しいです。「ヒマラヤ杉ラスク」という商品も有りました。そうですか、、、ヒマラヤ杉の枝を伐採した時に閉店を決めていたのでしょうね。
改めて、目と記録に焼き付けます。
三つ角の店だから「みかど」の屋号にしたのだと思います。
何年くらい店を営んだのでしょうか?ヒマラヤ杉を夜店で買って、この三叉路の角に、鉢植えで置いたそうです。先代の話です。見るところ、樹齢7〜80年だと思います。その前からパン屋だったのでしょうか?駄菓子屋程度の小さな店が、前出のケーキやラスクの商品を開発しました。このヒマラヤ杉が在っての商品でしょう。
まるで「わらしべ長者」のように、夜店のヒマラヤ杉から始まって、杉が大きくなるにつれてその風景が評判になって、新商品を作る励みとなって、、そんな寄り添った歴史なんでしょうね。
・・・もう観に来ないかも知れません。
暫く観に行ってなかったので、昨年の10月に決断したのを知りませんでした。
ちょっとショックです。
仰るとおり、谷中の代表的な風景でした。
残念です。
何年か前に写真を撮りに行った時
店主の方と、お話したことが懐かしいです。
ご高齢でしたが、がんばってこられたのですね。
さみしいですが、これも、時の流れでしょうね。
あの時のヒマラヤ杉とお店の写真は宝物です。
教えてくださって、ありがとうございます。
谷中の名物でした。
数年前に、多摩から谷根千散歩で樹を見ました。
みかどー、お店と一緒に、好きな樹とまちでした。
時の流れには逆らえません、貴重なもの、いいものを見せていただき、
ありがとうございます。
あれ以来この場所に行っていません。
経営者は高齢であり、一本杉も枝が折れて落ちてきたことがあって伐採したようです。
もうあの景色を見ることはできません。
第三者の自己主義とは分かっていますが、とても残念です。