84歳の老人を伴っての観戦です。混雑を避けて早めに入場します。
甲子園球場のスタッフに、親切丁寧にエレベーターにまで案内してもらって、エレベーターを降りたら別のスタッフに席まで案内してもらいました。その後で、入場時に叔母の補助で持てなかったグッズを届けてくれました。スタッフの数が多く、ホスピタリティが整っています。
ここに来るまでも、席の周辺を見回しても、甲子園球場に居る最高齢者は叔母です。それどころか、杖を持った人は居ません。ゆっくりゆっくり杖兼買い物カートと足を運んで、アルプス席の階段を上がります。叔母は2005年の優勝の瞬間を、ここ甲子園球場で見ています。「死ぬまでにもう1回観たい阪神タイガースの試合」です。
綺麗な球場です。席もゆったりしています。ベンチシートでも脇に荷物が置ける広さです。前後の椅子の間隔も広く、通路が広いので、老人の負担も少いです。さて、正面レフト側の外野席の上部、画面中央のちょっと黒く見える部分だけが中日ドラゴンズのファンです。後は、360度(三塁側ベンチ上の内野席も含めて)全部阪神ファンです。他球団が、「甲子園は特別」と言うのが理解できます。
今年ここまで点が取れなかったタイガースが、森下のホームランを初め、嘘のように打ちます。
青柳は打たれても0点で凌ぎます。
悩める「春の大山」が、今年の初ホームランをバックスクリーンに打ち込みます。
今年初の楽勝です。叔母は大喜びです。
私と叔母は誕生日が一緒です。長女だった母と末っ子の叔母は14歳違いです。貧乏農家の子沢山です。叔母は母に育てられました。
そんなこんなで、叔母は母の子供である私達を気にかけてくれました。 正面の「わかさ生活」と「ZETT」の看板下の最上段席、あの僅かなスペースだけが中日ファンの席です。
客が少なくなるまで、ヒーローインタビューも見て、「六甲おろし」も歌って、危険が少なくなるまで待ちます。その後、再度スタッフのお世話になりました。
ホテルに帰って部屋で話します。10年数年前の、母の葬儀以来の対面です。深夜まで話します。
ツタの生えた昔のイメージしかないです
2人とも同じ思い「死ぬまでにもう1回観たい阪神タイガースの試合」見せてあげることができてよかった
叔母さん孝行できてよかったですね
叔母さまの観戦で、楽勝だったとのこと
2005年の優勝も甲子園で観戦されたとのこと
叔母さまは勝利の女神ですね。
優しい荒川三歩さんと、ご一緒されて
叔母さまも嬉しかったでしょうね。
球場のスタッフさんも、優しく対応して下さり
良かったですね
楽しい訪問でした☺️
お互いにもう生きて会うことはないと思っての再会です。
この後自宅で接待されました。その翌日、なかなか帰らせてくれませんでした。
甲子園の変わりぶりに驚きました。
阪神・淡路大震災で、結果的に思いきった改造ができました。
何よりソフト面が変わりました。
昔は酔っ払い親父の怒声が響いていました。
スタッフの対応が素晴らしかったです。
どこに出しても恥ずかしくないボールパークです。
人気が上がる訳が分かりました。