残暑の東砂町の路地を散策していました。ここは持ち主が手入れしない空き地だと思いました。草も木も伸び放題です。
いや、管理はしているようです。
なんとなんと、児童遊園(公園とは違う?)です。
水飲み場が有ります。
でも遊具が見当たりません。中央には小高い丘が在ります。
手入れしていないので梅の実が育っています。公の土地の物だから取ってはいけないとは思いますが、、、誰か採っても良いのではないか?もったいないじゃないか。
こちらの実は何だろう?「山法師」の実のようですが、私が知っている山法師より大きい実です。山法師の実はジャムにして食べると聞いています。私は生で食べたことがあります。少し甘みがあります。でも、大きいので違うのかなあ? 手出ししません。
全然手入れしていません。これで「児童遊園」か?
中央の丘に上がってみます。ここまで来るのに伸び切った草を掻き分けかき分け、大変です。白いスニーカーの先が緑に染まりました。
頂上です。ちょっと期待したけど、何にも有りません。不思議と昆虫が居ないのが不気味です。バッタ一匹居ません。
周囲を見回します。やって来た入り口です。
時計は正確に動いていますが、木の枝も伸び放題です。何だろう?どうなっているんだろう?こんなに手入れしていない公園は初めて見ました。 これでは子供は立ち寄らないだろうに、、大人も。
あれっ⁉︎ あそこに公園が在ります。ちゃんと管理されて、遊具も有ります??
路地を抜けたら、また公園が在りました。ちゃんと手入れされた普通の公園です。そうか! 公園を造ったものの、少子化で利用者が減って、管理が大変なのであそこを「廃園」にしたんだ!と考えました。
やって来た「第二児童遊園」の方を見ます。下町らしく家屋が密集しています。再開発で建て替えたんだろうな。建て替わる前は「木密度」が高い住宅密集地だったんだろうな。と思いました。
あっ! ひょっとして、あの第二児童遊園は、「火除け地」ではなかろうか?木造建築物が密集した町で火が出た時に、延焼しないように設けた空き地ではなかろうか?たぶんそうだと思います。そしてこの集落の何処かに「第一児童遊園」が在ると思います。・・・こんな散策でした。
未だに木密度が高くて路地が狭くて防火に問題がある地域が散見されます。
下町の魅力的な風景でもありますが、、、
昔聞いた気がするにですが世帯数何軒かに対して公園とか緑地帯を1つつくらないといけなかったようで
小さな公園がいくつもできてました
そんなのでつくった公園だったのかな
せっかくの広場もったいないですね