荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

今治港

2024年06月28日 | 散文

今治港湾事務所です。数年前に竣工した船の形の建物です。確か「ハーバリー」と呼んでいたと思います。ハーバーと今治の合成語です。

桟橋へ行きます。

港の向こうに大島が煙ります。

「しまなみ海道」ができる前は、島嶼部を繋ぐ連絡船の出入りで賑わった港でした。

しまなみ海道とバーバリーができて、昔の面影が全く無くなりました。

今は寂れた港でしかありません。

おっ⁉︎偶々フェリーがやって来ました。

こちらに向かって来ます。

着桟します。

先ほど何処からか自転車で現れたシルバー世代の人が綱どりを行います。

「せきぜん」の文字が見えます。確か「レモンの島・岩城島」からの船です。かの島は「しまなみ海道」が繋がっていません。こうやって、昔ながらの交通機関で、買い物等にやって来ます。殆どの島は車で「しまなみ海道」を走ってやって来ます。行き先はここではなく、山の上に造ったインターチェンジ周辺の「今治新都市」です。

着桟して船の前部が開きました。

車が上陸します。多分、新都市へ行って買い物するんだと思います。

徒歩の人も数人居ます。港の界隈で買い物をする、少数の人だと思います。

商用車です。商売の相手の多くは、やっぱり新都市だと思います。

平成の大合併で多くの島が「今治市」に吸収されました。

人口は増えましたが、港の周辺は寂れる一方です。


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