荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「桜井の史跡と伝説」-10/医王山

2017年07月24日 | 散文


10.医王山
医王山には、焼き物にする土と薪が多くあって、瓦や土器類が製造され縄文時代には、菖蒲谷の住民が利用していたと思われる。


医王山は、天智天皇の時代(660年)に百済よりの帰化人により、漢方薬の原料となるセブリやボテン、桔梗の根外の採集ができるので医王山と称していた。


こちらの記事で紹介します。

<筆者>
この山は、白村江の戦いに日本との連合軍として唐と新羅の連合軍に敗れた百済の亡命貴族の指導により、南隣の永納山と連携して城郭を構築した古代山城である事が昭和52年に発見されています。
作者が知っていれば当然その旨の記載がある筈です。
従って、この冊子の作成はそれ以前になされたものと推察します。
百済の帰化人の存在を記載しているのが興味深いところです。

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樫谷の棚田/2017年夏

2017年07月23日 | 散文
やっぱり緑です。




緑が滲みます。




和みます。


風が吹いています。


谷を下りて行きます。


やっぱり誰も居ません。






風が吹き上がります。


爽やかです。




稲が揺れます。


緑がそよぎます。




この村は素敵です。




緑の濃淡が織り成す芸術です。




深呼吸します。
幸せです。
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「桜井の史跡と伝説」-9/長野孫兵衛・細埜神社(本殿は流造)

2017年07月23日 | 散文


9.長野孫兵衛・細埜神社(本殿は流造)
河野一族で天正13年、小早川勢と野々市ケ原に戦い敗れて、民間に下った。


日高別名から部下18名とここにきて猪追山の原野開拓を始めた。








(寛永15年~寛丈2年・1638~1662)、養子、嘉兵衛と親子二代が数拾町歩を開き孫兵衛作を開いた。


里人はその徳をしたい細埜神社にお祀りした。




寛丈2年、松山の久松藩から孫兵衛作の許可を得て現在に至っている。





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泉谷の棚田/2017年夏(緑の中)

2017年07月22日 | 散文
前回の続きです。
緑に包まれます。






谷には私しか居ません。


命の水路です。


水が落ちてきて、


落ちて行きます。


命の循環です。


今、緑の中に居ます。


緑の底に居ます。




緑に抱かれます。


風が渡ります。




幸せです。


この印象を持って、樫谷の棚田に向かいます。


まだ紫陽花が綺麗です。
夏の光が影を落とす山道を行きます。

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泉谷の棚田/2017年夏

2017年07月22日 | 散文
棚田にやって来ました。
夏の棚田は初めてです。


今日はちょっと見る位置を変えて見ています。


水車小屋の上から見ています。


すみません、出し惜しみをしました。
見てくれ!


これが緑の棚田です。
息を呑みます。








案山子が迎えてくれます。








いつものように谷を下りて行きます。




当然、この話続きます。
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夏の下灘駅

2017年07月21日 | 散文
夏の花咲く予讃線下灘駅にやって来ました。


下灘駅は観光地化しています。








駅前には移動販売車が出ています。


皆、海に沈む夕日が見たいのです。


海が光ります。


ここに沈みます。


プラットフォームの鏡に海が写ります。




もうすぐ電車が来ます。


夏の下灘駅です。


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串駅近くの夏の鉄橋

2017年07月21日 | 散文
のうぜんかずらが盛りです。
鉄橋を見上げに来ました。


屋根より高い鉄橋です。




逆光の鉄のスケルトンです。


夏空に映えます。




海が綺麗です。


海水浴の季節です。




場所を変えて見上げます。




中空に浮かぶ緑の鉄橋です。






そしてスケルトンです。


空と海に映えます。
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椿の湯と飛鳥乃湯

2017年07月20日 | 散文
道後温泉本館前の商店街を


真っすぐ行くと、


商店街の入り口に出ます。
(この表現おかしいけれど、分かってもらえると思います。)


その脇に「椿の湯」があります。
道後温泉本館から300mくらいの所です。


現在外装工事中です。


工事案内があります。
金額を記載しているのは初めて見ました。


工事内容の一端が窺えます。
椿のレリーフを配すようです。


道後温泉本館の工事中はここが温泉客を引き受けます。
ただ、ここは既存の温泉なので、本館から流れて来た客全てを受入れ切れません。
で、その隣も工事中です。
ここが「飛鳥乃湯」です。


今秋の国体に間に合わせるべく鋭意工事中です。



ここは道後温泉本館の櫓と白鷺を意識した設計になっています。




さて、道後温泉本館の耐震工事中の受入れ体制は整いますが、工事が終った後はどうなるのでしょう?

現在、10月以降利用できない事もあって、今のうちに入っておきたい客が一杯で本館の入浴にはかなりの時間待ちをしていますが、その状況は今後も変わらないと思います。
せっかく来たのだから、新しい施設もいいけど、やっぱり由緒ある本館に入りたいですよね。
皆さん、三湯ハシゴしてください。
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道後温泉本館の夕映え風景

2017年07月20日 | 散文
帰省したら先ずは道後温泉です。
本館が西日に照らされています。


日よけの簾に覆われています。


窓という窓が全て覆われています。




人力車にも簾を掛けています。




料金表です。
余談:浅草よりは安いです。


屋根の上には櫓があって、太鼓が置かれています。


開店を告げる太鼓です。


櫓のてっぺんには道後温泉のシンボルである白鷺が西日に映えます。


この本館は耐震工事の為9月に閉館となります。

さあ、温泉客はどうするの?
その対応状況は次回に。
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帰省しました/夏の風景です。

2017年07月19日 | 散文
羽田空港を飛び立ちます。




雲が多い天気です。


珍しく富士山の北側を飛びました。
雲が掛かって残念ですが、すっかり夏の粧いです。


夏に近づく雲です。


湿度が高そうなしまなみ海道の景色です。


大きく旋回して、


西日を翼に受けて、帰省しました。
故郷は暑そうです。
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塞の大神碑と庚申塔

2017年07月19日 | 散文
根津神社の境内に居ます。
あんなに何度も来ているのに、ここの境内に知らない場所がありました。
塞の大神碑です。


何だろう?と思ったら、案内書があります。

なるほど。

隣にも案内書があります。
庚申塔の説明です。


六面を回ります。






この先に朱の鳥居が続いています。


行ってみます。


正面に回ります。
この稲荷神社も初めて訪れます。




稲荷神社前から見る根津神社の風景です。

ちょっと好いです。
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アンチンボルド展に逃げ込む。

2017年07月18日 | 散文
猛暑日が続く東京です。
世界遺産に認定された国立西洋美術館脇に居ます。

熱中症になりそうです。
避難が必要です。

丁度良いです。
チケットを買って逃げ込みます。


あ~、涼しい!


展示室へ降りて行きます。






私の数少ない渡航経験の中で更に数少ない美術館訪問の経験があります。
美術史美術館で彼の作品に遭って以来、強烈な印象が記憶に残っています。

避暑先の選択としては上出来です。
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根津神社の透かし塀

2017年07月18日 | 散文
根津神社の好きな景色です。
真夏の太陽が塀をくっきりと映して、濃淡鮮やかな木漏れ日の影を作ります。




今日は透かし塀を堪能します。






乙女稲荷からも。




芸術品ですね。




特に、この季節のこの時間が好いです。










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夕方の根津教会

2017年07月17日 | 散文
灯りが点りました。




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朱門を通って乙女稲荷社へ。

2017年07月17日 | 散文
根津神社の朱門です。


夏の陽射しが朱をより鮮やかに映します。




夏の陽射しが濃い影を落とします。




乙女稲荷社の舞台に上がります。




乙女稲荷社の舞台から見る根津神社の拝殿と本殿です。


透かし塀が透けます。




幻想的で、且つ涼しげです。


乙女稲荷社が夏の陽射しを避けた木陰に佇みます。






舞台の先に、更に朱門が続きます。




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