荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

末広通りを行ってみる。

2018年05月17日 | 散文
「末広通り」がありました。
何処にでもある商店街の名前です。


入口を振り返ると、交差点を挟んで伊勢丹とマルイがある通りです。


4差路です。
随分と賑やかな通りです。


右手の枝道は地下鉄の駅があって、商店街というよりビジネス街の雰囲気です。


左手は賑やかな飲食街です。


ここは新宿3丁目です。
何度か夜に来たことがあるけど、夜の歌舞伎町しか知りません。


昼間の新宿歓楽街に初めて足を踏み入れます。


ノンストップ営業みたいです。
その時間帯が新宿らしいです。


この辺も新宿らしいです。


急に寂しくなりました。


やがて、別の商店街に続きます。
「不動通り会」です。

〇〇会って、怖いです。
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月島の「もん吉」

2018年05月16日 | 散文
月島の路地を散策しています。




魚屋があったりします。
一般の街では当たり前ですが、ここ月島ではもんじゃ焼き屋以外があると、「おっ」と振り返る存在です。




3丁目の路地を入ります。
1丁目の住宅地と違って、こちらは商業地の路地です。


そこに「もん吉」があります。


ここ1軒だけで始まった店ですが、「笑っていいとも」(古い話です)でタモリにブラッド・ピットがここでもんじゃを食べたと紹介されると、あっという間に月島一の人気店になりました。


それ以降、訪れた有名人の写真を張り出すようになりました。
店内にはサイン色紙が飾られています。




いわゆる下町商法です。


なんとそれが大当り!


今では数軒の店舗を経営するようになりました。


客は有名人の写真を見ては、「あ、彼だ、彼女だ、」と楽しんでいます。
ここまで徹底すれば立派!



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月島開運観音堂と月島温泉

2018年05月16日 | 散文
路地の向こうに聖路加タワーがそびえる月島です。
あのタワーは運河の向こうにあります。
月島は「島」ですから。


ご存知のとおり月島はもんじゃの街です。




その一角、「月島もんじゃ振興会 協同組合加盟店」(もんじゃも組合があるんですね)の提灯の脇に、「月島温泉」と「月島開運観音堂」の文字があります。


「この奥」です。


ビルの通路です。

違和感があります。

正面に小さなお堂と大きな看板がありました。
こんな所にこんな物がありました。


「月島温泉」はエレベーターで上がって行くようです。
左の階段を上がると、どこに出るんでしょうか?
不気味です。


小さなお堂が月島開運観音堂のようです。


振り返ると月島もんじゃタウンの街です。


もんじゃ街に出たら、そこにも看板がありました。


車道から見ると、こんな感じです。
「善光寺別院」とも書いていますね。


あ、違和感に圧倒されて、とっとと出てきちゃいました。
お参りしていませんが、ま、いいか・・・。



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深緑の根津神社透塀

2018年05月15日 | 散文
5月の昼下がりの根津神社透塀です。
緑を透かした陽射しが影を落として好い景色になって来ました。



ここからの景色は真夏の午後になると、緑がもっと深くなって、陽射しがもっと濃くなって、
影がもっとクッキリと鮮やかになって、もっともっと好くなります。
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月島の路地

2018年05月15日 | 散文
月島の、もんじゃ街のある「西仲通り」と聖路加タワー側の西河岸通りの間は下町らしい路地です。
西河岸通りへ向かって歩きます。




月島1丁目の路地です。


出た所には古い商店がありました。
酒屋でしょうか?
まだ商売を続けているのでしょうか?


次の路地を西仲通りに向かって歩きます。




佃島とこの島には、時々屋号を持った家に出会います。
江戸開幕時に、徳川家康に附いて大阪からやって来た33軒の漁師の家ではないでしょうか?


この景色、好いです。


もんじゃ街に出ました。


もんじゃ街で異彩を放つパン屋です。
メロンパンが人気の店です。


このように有名人のサイン色紙を張り出すのが下町の商法です。


今度はこの路地を行きます。


2階に渡り廊下があります。




視界が開けると、この景色です。
好いです。


振り返ります。
好いです。


今度はこの路地を行きます。




もんじゃ街に出ます。


こんな散策が好きです。

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村井染工場の初夏(江戸川百景)

2018年05月14日 | 散文
コイノボリならぬ、浴衣地か和手ぬぐいの乾燥風景です。


江戸川区でもこういった風景は見なくなりました。


乾燥台を見上げる事もありません。


涼やかな染め色です。
サワサワと風が渡ります。


「えどがわ百景」の一つです。


残しておきたい景色と技術です。

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浅草仲見世の家賃が合意したらしい。

2018年05月14日 | 散文
金龍山浅草寺の雷門です。


大提灯の向こうの正面に浅草寺が見えると共に、左右に仲見世が連なって見えます。


横から見ると、こんな感じです。


相変わらず賑わっています。






この仲見世商店街の家賃が、8年かけて約16倍になる事が決定したそうです。
浅草寺側が昨秋、近隣相場とのバランスなどを理由に値上げを要求し、この度反発していた商店街側と合意しました。


ここには土産物店や和菓子店など88店舗が並ぶ、日本でも最も古い商店街の一つです。
多くの店が10平方mか20平方mの建物を借りており、家賃は10平方m当たり月1万5千円でした。
格安です。
この店舗が10平方mです。




こちらは20平方mです。


これらはもっと広くて、30平方mでしょうか。






今後は、先ず今年1月から10万円に上げ、段階的に5万円ずつ上がって8年後には25万円になるそうです。


その家賃はこの界隈の相場ですが、月25万円は結構な金額です。
小さな店舗でも生活費を合わせると、純益として月60万円は必要でしょう。
サラリーマンの平均年収よりはるかに高くなります。
ここにある中小商店がやって行けなくなって、大手資本やスタバやコンビニが進出して風情が変わって、竹下通りのようになってしまわないようお願いします。



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水元公園/深緑の水辺を徃く。

2018年05月13日 | 散文
小合溜の遊歩道に来ました。


日陰につつじが残っています。


日陰に寛いでいる人が居ます。


自転車は木陰を徃きます。




釣り人です。


新緑の遊歩道です。




緑が濃い水辺です。






初夏の水辺を楽しんでいます。




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水元公園/新緑の雑木林を抜けて水辺へ、

2018年05月13日 | 散文
光り溢れる遊歩道です。




木漏れ日の道を行きます。




水辺に出ました。


中の島へ行きます。


東屋のハリの白い切り口が新緑に映えます。
好い雰囲気です。


水辺の緑を観賞します。


新緑を映して池も緑です。




橋を渡って更に水辺を行きます。



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いよいよ5月場所が始まる。

2018年05月12日 | 散文
国技館に幟が出ました。


両国の街に相撲取りが歩きます。
その向こうは日本相撲教会の人が何やら忙しそうです。


切符は「完売御礼」です。


切符を買えない私は横綱の置き看板で我慢します。




幟の場所が決まっているようです。
この辺、端っこは部屋の幟を出す場所のようです。


関取は、正面入り口や櫓の周辺です。




これって、ひょっとしたら、番付順なのですか?


入り口正面向かって右側です。
番付順のようです。


「こちら、向かって左側は?」
「稀勢の里」が休んだからじゃないの」


「なんで貴ノ岩なの?大関じゃなくて、」
「高安の『たか』と間違えたんじゃないの」
「じゃあ、なんで右側には稀勢の里の幟が出てるの?」

「引退すると両方共降ろすんじゃないの」
「なるほど・・、って当たり前だよ!」
こんな自問自答をしてしまいました。

稀勢の里頑張れ!!
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水元公園/新緑のメタセコイアの森

2018年05月12日 | 散文
濃淡明暗種々多様雑多な緑に変わった初夏の水元公園です。


メタセコイアの森へ行きます。




木漏れ日の森です。






新緑が煌めきます。




遊歩道に落とす陰が涼しげです。




渡る風が爽やかです。








やがて自転車はメタセコイアの森を抜けます。
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深緑の鬼子母神

2018年05月11日 | 散文
またやって来ました。


この季節のここが好きです。


日に日に緑が濃くなっていきます。


初夏の陽射しを新緑が遮って、薄暗くなった参道です。


これくらいの緑が好いです。
これ以上若葉の成長が進んでも好みではありません。


例によって、ちょっと振り返ります。


そして、深緑の木漏れ日に佇む上川口屋です。










朱鳥居も深緑の下です。


鳥居越しに上川口屋を。


帰りに、参道の入り口の風景も好いです。

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三菱1号美術館の美

2018年05月11日 | 散文
三菱1号美術館はその建物と中庭が美しい施設です。
展示室を移動する階段の風情です。




廊下から見る中庭です。




鑑賞後のアンケート室の風情です。


再び階段と中庭の風情です。










1階に出ました。
雨が上がりました。






薔薇が盛りです。




雨上がりの風情です。


この季節のここ、好いですよ。
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西新橋の蕎麦屋

2018年05月10日 | 散文
東京に5月の嵐が襲いました。

人気店なので開店前から並びます。
この冷雨の中、お腹が空いていることも相まって、皆さん機嫌悪そうです。


時間になって、いつものように店主が挨拶して開店です。


店に暖簾はありません。
玄関脇の店名表示板(表札?)にも雨が飛沫いていました。

店内でも並びます。
18人がやっとの立ち食い形式です。
店内では10人くらいが、食べている人の壁際に並んで待ちます。
食べている人は、「早く終われ!」の視線を浴びながら大急ぎで食べるのです。
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ルドン秘密の花園展

2018年05月10日 | 散文
5月の嵐が東京を襲いました。
冷たい雨が小雨になった午後です。










展覧会は、まだ混み合わない、開催早々に行くようにしています。
そのタイミングで行きそびれた場合は、天気の悪い日に行きます。
やっぱり空いています。


この美術館は、多くの展覧会で、撮影コーナーを設けています。
今回もルドンのパトロンであるドムシー男爵の食堂を再現しています。




その食堂を飾った絵の位置関係が良く分かります。






絵自体は私の好みのものが少ないです。
木炭で多く描いた黒の時代は、暗くて不気味です。
最高傑作グランブーケの様な色彩鮮やかな絵は晩年近くの作風なので作品が少ないし、この絵はいつもこの美術館に飾られているし・・・。

この美術館は展示品だけでなく建物も魅せてくれます。
会場の移動に階段を使います。




移動の途中に見る中庭は、今、新緑の盛りです。


この景色も見る価値があります。



コメント (2)
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