土曜日は東京1Rダート1600mを勝ったアメリカンファラオ産駒ルクソールカフェ。中団待機で脚を溜めます。逃げたライズトゥザトップの前半3ハロンのラップは35秒1と速い流れに。直線に入ると、逃げ粘るライズトゥザトップの外から、ルクソールカフェとドレフォン産駒アドマイヤデイトナの2頭が抜け出して、併せ馬状態のまま激しい競り合いに。そのまま並んだままゴールしましたが、写真判定の結果、ルクソールカフェがハナ差前に出ていて勝利。ダート稍重の勝ちタイムは1分35秒8の2歳コースレコード。2着アドマイヤデイトナから大差の3着には、中団後方から差してきたサンダースノー産駒アイスリーディング。
東京2R芝1400mを勝ったトゥーダーンホット産駒の牝馬ソーダーンライト。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒7と平均ペースに。直線に入ると、ソーダーンライトがスピードを加速。後続との差を広げて、そのまま1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分22秒2。2着には、後方から追い込んできたクオリティロード産駒エリカマユーリ、1馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたリアルスティール産駒ガジュノリホワイト。
京都3R芝2000mを勝ったマインドユアビスケッツ産駒シュバルツマサムネ。最後方待機で脚を溜めます。逃げたリビングストンの前半1000mのラップは1分0秒2と流れるペースに。直線に入るとまず、逃げ粘るリビングストンの外から、エピファネイア産駒ロッドプラータが先頭に立ちますが、すぐに大外からシュバルツマサムネが豪快に抜け出して、後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分0秒8。2着には、7番手から追い込んできたドゥラメンテ産駒サリーチェ、アタマ差の3着にはロットプラータ。
東京3R芝1800mを勝ったレイデオロ産駒ベストシーン。中団待機で脚を溜めます。逃げたバンブルビーの前半1000mのラップは1分1秒1と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るバンブルビーを追いかけて、ベストシーンが残り200mで先頭に立ちます。9番手からエピファネイア産駒アロンズロッドが迫ってきますが、これに3/4馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分48秒1。2着アロンズロッドから2馬身差の3着には、2番手からキズナ産駒コア。
東京4Rダート1400m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒ヘニーガイスト。5番手追走で脚を溜めます。逃げたミニョンマルーンの前半3ハロンのラップは35秒6と平均ペースに。直線に入ると、馬場の中央からヘニーガイストが早め先頭に立ち、後続を突き放して8馬身差をつけて圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分23秒8。2着には、3番手から内を差してきたモズアスコット産駒パラサイコロジー、3/4馬身差の3着には、5番手からルヴァンスレーヴ産駒フィザルモニカ。
京都5R芝1600m新馬を勝ったバーナーディニ産駒の牝馬ワイルデンウーリー。5番手追走で脚を溜めます。逃げたアークシャルダームの前半3ハロンのラップは35秒8とスローの流れに。直線に入るとまず、ノーブルミッション産駒パープルパライソが先頭に立ちますが、大外からワイルデンウーリーが追いつきこれを交わします。そのまま後続に3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒6。2着には、6番手から差してきたアドマイヤマーズ産駒ベビーズブレス、クビ差の3着にパープルパライソ。
東京5R芝1600m新馬を勝ったリアルスティール産駒グーテンベルク。好スタートから2番手追走へ。逃げたモーリス産駒アルガムベイの前半3ハロンのラップは35秒5とスローの流れに。直線に入ると、グーテンベルクが早め先頭に立ちます。そのまま後続との差を広げて1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒5。2着には、9番手から追い込んできたリアルスティール産駒キューティリップ、1馬身差の3着には逃げたアルガムベイ。
東京9Rダート1600mカトレアステークス(2歳オープンクラス)を勝ったキズナ産駒ナチュラルライズ。中団待機で脚を溜めます。逃げたレイナデアルシーラの前半3ハロンのラップは34秒3とかなりのハイペースに。直線に入ると、馬場の外からナチュラルライズが堂々と早め先頭に立ち、後続を突き放します。残り100mのところからナダル産駒の牝馬クレーキングが猛然と迫りますが、これを3/4馬身差に抑えて完勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分36秒4。2着クレーキングから1馬身3/4差の3着には、3番手からヴォラタイル産駒テーオーエルビス、さらに2馬身差の4着が後方から追い込んできたユニオンラグズ産駒スナッピードレッサ。
勝ったナチュラルライズは、デビューから2連勝で素質馬が集まったカトレアSを制覇。このあとは12月11日の全日本2歳優駿に向かうと思いますが、今年の2歳ダート路線は、もちの木賞を勝ったクアンタムウェーブなど強いナダル産駒たちと、このキズナ産駒ナチュラルライズが対峙する図式なのでしょう。全日本2歳優駿がますます楽しみになってきました。
日曜日は東京2R芝1600mを勝ったシスキン産駒の牝馬ブルーベリーフィズ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたヒタムキの前半3ハロンのラップは35秒3とスローな流れに。直線に入ると、逃げ粘るヒタムキを追いかけて、ブルーベリーフィズが残り200mのところで先頭に立ちます。そこに馬群を縫ってシスキン産駒グロスビークが迫りますが、これをクビ差に凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分34秒5。2着グロスビークから1馬身3/4差の3着には、後方から追い込んできたロジャーバローズ産駒サーマル。
京都3R芝1600mを勝ったエピファネイア産駒ベイリークロア。4番手追走で脚を溜めます。逃げたインディゴアスールの前半3ハロンのラップは35秒0と平均ペース。直線に入るとまず、2番手からラブリーデイ産駒チムグクルが先頭に立ちますが、その内側からベイリークロアが並びかけ交わします。そのまま1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒8。2着チムグクルから2馬身1/2差の3着には、後方から追い込んできたワールドエース産駒ワールドキッス。
東京4R芝2000mを勝ったリアルスティール産駒ウィクトルウェルス。好スタートから2番手追走へ。逃げたタッチザシーリングの前半1000mのラップは1分2秒7とスローな流れに。4コーナー手前からウィクトルウェルスが早め先頭に立ち、後続との差を広げます。残り100mのところからエピファネイア産駒ヘヴンウィンドが迫ってきますが、これに1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分1秒7。2着ヘヴンウィンドから3馬身差の3着には、5番手から差してきたフィエールマン産駒ガンバルマン。
京都6R芝2000m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ネブラディスク。6番手追走で脚を溜めます。逃げたザイルの前半1000mのラップは1分2秒2と淡々とした流れに。直線に入ると、馬場の外側からネブラディスクが早め先頭に立ち後続を突き放します。そのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分1秒8。2着には、後方から追い込んできたハービンジャー産駒クラリヴィデンシア、2馬身1/2差の3着には、7番手から差してきたドゥラメンテ産駒アメージングハナビ。
東京6R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ジュタ。好スタートから4番手追走へ。逃げたブリックスアンドモルタル産駒オプレントジュエルの前半1000mのラップは1分0秒6と流れるペースに。直線に入ると、逃げ粘るオプレントジュエルを追いかけジュタが迫ります。残り200mのところでジュタが先頭に立ち、そのまま1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分48秒0。2着オプレントジュエルからクビ差の3着には、8番手から差してきたドゥラメンテ産駒カンピドリオ。
東京8R芝1600mベコニア賞(2歳1勝クラス)を勝ったロードカナロア産駒ディアナザール。好スタートから2番手追走へ。逃げたコンプレキシティ産駒シンフォーエバーの前半3ハロンのラップは35秒1と上手くスローに落とします。直線に入ると、シンフォーエバーがスピードを加速、逃げ切りを図ります。そこに2番手からディアナザールが迫り並びかけ、激しい競り合いに。ゴール手前でディアナザールが交わして3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分33秒4。2着シンフォーエバーから1/2馬身差の3着には、5番手から差してきたエピファネイア産駒ガルダイア。
勝ったディアナザールは、萩S2着からベゴニア賞を勝利。1800mよりもマイルの距離が合うようです。12月の朝日杯FSでも面白い存在になりそう。
2着シンフォーエバーは惜しいレースでした。サウジアラビアC4着、京王杯2歳S6着ですから地力上位は間違いありませんが、実は距離がもう少し長い方が良いのかもしれません。