金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 高松宮記念(GⅠ)とマーチステークス(GⅢ)!

2022-03-27 08:12:05 | 競馬

 昨夜のドバイワールドカップDAY、シャフリヤールやパンサラッサなど、日本馬の目覚ましい活躍で元気を頂きました。調子に乗って、本日の重賞競走の予想を続けさせて頂きます。

 

 まずは中山のマーチステークス。ここは、ディープインパクト産駒⑬カデナを狙いたいと思います。初ダートの東海Sは、スワーヴアラミスから2馬身3/4差の5着十分にダート適性を見せました。今回は雨で脚抜きの良いダートも味方すると思って狙います。

 相手1番手は、ダート実績が豊富な⑥ブルベアイリーデ⑫メイショウハリオその他は、⑭オメガレインボー⑨アナザートゥルース⑤アイオライト④ダノンスプレンダー①バレッティ⑪ヒストリーメイカー

 馬券は、本命⑬カデナと⑥ブルベアイリーデ、⑫メイショウハリオを軸とした三連複13点 ⑬⇒⑥⑫⇒⑥⑫⑭⑨⑤④①⑪

 

 そしてスプリントGⅠ、高松宮記念。世代交代の日本スプリント界。新たなスプリント王者はどの馬か? 私は、⑰メイケイエールを指名いたします。特に、騎乗する池添謙一騎手の手腕に期待したいと思います。

 池添謙一騎手は、あのグランアレグリアを、高松宮記念2着安田記念1着に導いた名手。特に高松宮記念で2着に持ってきた騎乗は、この馬のスピード適性を最大に開花させた名騎乗だったと思います。気性の難しい馬を、その気にさせることに関しては、この人を超える騎手はいないと思っています。

 相手1番手は、⑦レシステンシア⑱グレナディアガーズその他は、⑬トゥラヴェスーラ⑭ダイアトニック

 馬券は、本命⑰メイケイエール頭固定で、⑦レシステンシアと⑱グレナディアガーズの2着3着付の三連単10点 ⑰⇒⑦⑱⇔⑦⑧⑬⑭

 

 気性の難しいメイケイエールが、池添謙一騎手のエスコートで、新たなスプリント女王へ‼


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【ドバイ競馬】 ワールドカップ・シーマクラシック・ターフ・GS!

2022-03-26 16:09:25 | 競馬

 日経賞で三連単と三連複が当たりましたので、調子に乗って、ドバイの発売4レースについても予想をさせて頂きます!

 

 まずは、ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)ダート1200m。ここは、アメリカ馬の活躍の舞台であります。本命は③ドレインザクロック対抗に②ドクターシーヴェルの2頭。その他は、同じくアメリカの⑬ワンダーホウェアクレイグス、地元UAEの④イースターンワールド、そして日本の⑩レッドルゼル

 馬券は、本命③ドレインザクロックと対抗②ドクターシーヴェルの2頭軸の三連単12点 ③②⇒③②⇔⑬④⑩

 

 次に、ドバイターフ(GⅠ)芝1800m。ここは、日英米の大決戦の場ですが、やはり快速馬⑪パンサラッサの逃げ切り勝ちに期待いたします。相手は、日本の⑫シュネルマイスター、英国の⑧ロードノース⑯サフロンビーチ⑨モハーフェス、そしてアメリカの②カーネルリアムの5頭で。

 馬券は、本命⑪パンサラッサ頭固定の三連単20点 ⑪⇒⑫⑧⑯⑨②

 

 そして、ドバイシーマクラシック(GⅠ)芝2410m。ここは、日本馬の上位独占も期待できるレース。本命は、昨年の日本ダービー馬⑫シャフリヤール。Cデムーロの手腕に期待です。相手は、日本馬の④グローリーヴェイズ①オーソリティ、英国の⑤フクム⑦パイルドライヴァー、地元UAEの⑭ユビアーの5頭。

 馬券は、本命⑫シャフリヤールの頭固定の三連単20点 ⑫⇒④①⑤⑦⑭

 

 最後に、ドバイワールドカップ(GⅠ)ダート2000m。ここは、アメリカの⑦ライフイズグッドの独壇場相手も、アメリカ馬が中心。⑨ミッドナイトバーボン③カントリーグラマー⑤ホットロッドチャーリーと、日本からの②チュウワウィザード

 馬券は、本命⑦ライフイズグッド頭固定の三連単12点 ⑦⇒⑨③⑤②

 

 それでは、あまりお金を使い過ぎて、明日の高松宮記念の資金が残らない、 なんてことにならないように、気をつけたいと思います!


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【競馬】 日経賞(GⅡ)と毎日杯(GⅢ)! ドゥラメンテ祭りだ!!

2022-03-26 08:18:02 | 競馬

 まずは中山の日経賞天皇賞春へ向けての前哨戦であり、ディープボンドへの挑戦権獲得レースでもあります。アリストテレスの回避は残念ですが、好メンバーが揃っています。

 実績は、菊花賞馬のドゥラメンテ産駒⑪タイトルホルダーが断然。皐月賞2着、ダービー6着、菊花賞は5馬身差の圧勝、豪華メンバーだった有馬記念も5着。仕上がりさえ問題なければ、この馬の中心は動きません

 相手1番手には、キングカメハメハ産駒⑦ヒートオンビートを指名。2000m以上での安定性と、2500m目黒記念2着の実績を信頼。2番人気になるであろうアサマノイタズラは、2500m以上の実績が弱いので、ここはヒートオンビートを上に見たいと思います。その他は、⑫アサマノイタズラ①ディバインフォース⑭ウインキートス⑥ボッケリーニ

 馬券は、本命⑪タイトルホルダー頭固定で⑦ヒートオンビート2着3着付の三連単8点 ⑪⇒⑦⇔⑫①⑭⑥ と、⑪タイトルホルダーと⑦ヒートオンビートからの三連複4点 ⑪⑦⇒⑫①⑭⑥ で

 

 次は毎日杯。去年は、ここをレコード勝ちしたシャフリヤールが、勢いそのままダービーまで勝利いたしました。今回も、皐月賞とダービーで期待できる新星がおります。そう、ドゥラメンテ産駒①ドゥラドーレス早世したドゥラメンテの産駒は、世代数が少ないため、第1世代のタイトルホルダーに続き、第2世代では、このドゥラドーレスが名乗りを上げたい! ここは、頭固定の本命に①ドゥラドーレスを据えたいと思います。

 相手は、東スポ杯2歳S3着で、つばき賞を勝ったジャスタウェイ産駒テンダンス、アルメリア賞を勝ったスクリーンヒーロー産駒ピースオブエイト、若駒S2着のディープインパクト産駒リアド、こぶし賞2着のシルバーステート産駒セイウンハーデスの4頭。2番人気になるであろうディープインパクト産駒②コマンドラインは、ホープフルSの負け方が気になったので「消し」とします。

 馬券は、本命①ドゥラドーレス頭固定の三連単12点 ①⇒⑧④⑥③

 

 本日は、中山も阪神も、ドゥラメンテ祭りで、夜のドバイワールドカップDAYの資金を稼いでおきましょう!!


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【シーズン到来】 春のGⅠシリーズ開幕とドバイワールドカップDAY!

2022-03-25 07:39:01 | 競馬

 3月27日(日)に行われる中京の高松宮記念を皮切りに、春のGⅠシリーズが開幕、ここからほぼ毎週のようにGⅠレースが開催される季節が到来いたします。

 そして、そのGⅠシリーズを祝福するように、26日(土)には、UAEのドバイの地で『ドバイワールドカップDAY』という競馬の祭典が開催されます。

 日本からは、ダート1200mのドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)レッドルゼルチェーンオブラブの2頭が、芝1800mのドバイターフ(GⅠ)シュネルマイスターヴァンドギャルドパンサラッサの3頭が、芝2410mのドバイシーマクラシック(GⅠ)にはシャフリヤールグローリーヴェイズオーソリティステラヴェローチェユーバーレーベンの5頭が、そしてダート2000mのドバイワールドカップ(GⅠ)チュウワウィザードが出走いたします。

 主要レース以外にも、ダート1600mのゴドルフィンマイル(GⅡ)には、バスラットレオンソリストサンダーフルフラットの3頭が、芝3200mのドバイゴールドカップ(GⅡ)には、ステイフーリッシュヴェローチェオロの2頭が、芝1200mのアルクオーツスプリント(GⅠ)には、エントシャイデンラウダシオンの2頭が、ダート1900mのUAEダービー(GⅡ)には、クラウンプライドコンバスチョンセキフウレイワホマレの4頭が出走します。

 日本からの馬だけで計21頭の出走です。しかも、すべてGⅠ級の馬たちですので、ドバイワールドカップDAYの影響で、3月~4月の日本競馬は『抜け殻』状態になってしまいそう。

 まぁ、それでも、欧米の馬たちとの「腕比べ」ならぬ「脚比べ」の絶好のチャンス馬場も、世界の競走馬にとって、非常に公平な舞台です。競馬ファンとして、すべてのレースをジックリ楽しみたいと思います。

 

 上記レースについては、BS345のグリーンチャンネルで、3月26日(土)21時~26時まで、無料放送で生中継が見られます。皆さんも是非ご覧ください!


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【ESG あるいは SDGs の真意】 目指す本当のターゲットとは?

2022-03-24 07:21:50 | 金融マーケット

 欧州が発端となって、今や世界中に広がるESGの波は、もう単なる潮流とか風ではなくて、世界の各国政府や企業等の経済主体にとって『期限を定めて対応しなければならない優先課題』にまで昇華しています。一方のSDGsの源流は国連でありますが、こちらも目指すところは同じであり、世界の国々や企業にとっての位置づけも同様。

 その中でも「気候変動」という項目だけは特出しされた項目であり、『脱炭素』の呼び声とともに、エキセントリックとも言えるレベルで、国や企業に迫ってきているので、ESG あるいは SDGsと言うと、気候変動=脱炭素のことだと思い込んでいる人も多い気がいたします。

 もちろん、気候変動=カーボンニュートラルの目標を達成することが、最もハードルが高いですから、どうしてもここに目が行くのはやむを得ないところですし、それを実現するためには、多くの人々を巻き込んでいく必要があるので、それはそれで良い傾向なのだと思っています。

 

 ところで、本日は、ESG あるいは SDGs という運動、あるいは潮流が、なぜ発生したのか? また、目指す本当のターゲットはどこなのか? というテーマを論じたいと思います。これは、SDGsの各項目を見ていると、自然に炙り出されてきます。

 「貧困を無くす」「飢餓をゼロ」「すべての人に健康と福祉」「同じく、質の高い教育」「ジェンダー平等」「安全・衛生な水を」「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「働きがいも、経済成長も」「イノベーション」「人や国の不平等を無くす」‥中略‥「平和と公正をすべての人に」‥

 

 ここから炙り出てくる『イメージ』は、「基本的人権」「個人の自由」、さらには「国民主権の下での資本主義」、そして、すべての根本基盤である「デモクラシー」そのもの。

 世界を見回すと、民主主義というイデオロギーが成立している国は、西側の欧州各国北米大陸の国々、日本を含む一部のアジアの国々に限られています。民主主義ではないと区分される地域は、中国ロシアを含む一部の欧州東部諸国、アラブ諸国、アフリカ諸国、一部の南米諸国、北朝鮮その他と、かなりの数に上ります。

 

 ベルリンの壁の崩壊時には、これでデモクラシーが世界に拡散して、唯一無二の政治イデオロギーへなっていくと期待したものですが、あれから30年が過ぎ、状況はむしろ逆の展開になっています。デモクラシーが「愚民主義」へ陥る国が増えて弱体化、一方の非民主主義国では「国家資本主義」なるエネルギーで強力化しつつあります。

 中国・ロシア・アラブ諸国では、競争に依らない不透明な仕組みによって、ごく一部の支配者層に富が集中しています。不公正な社会の仕組みに異を唱える人々、特に国内にいる少数民族の人々は弾圧を受け、不当な扱いを受けて貧困にあえぎ、場合によっては虐殺が発生している状況。今回のウクライナ侵攻も、国家間の不公正な仕組みが原点にあると思います。

 もちろん、ESG あるいは SDGs の真意が『デモクラシー危機からの脱出』なんて言ってしまったら、中国やロシア、アラブ諸国からの協力は得られません。だからこそ、『貧困』『人権』『ジェンダー』などの言葉を使って、普遍的なテーマとして、世界に訴えているのだと思います。

 

 ということで、私個人は、ESG あるいは SDGs の目指すゴールは『デモクラシー防衛』であると確信しながら取り組んでおります

 ですから、バイデン大統領。本気で取り組んで下さいね、ウクライナ問題にも。これはデモクラシーを守る闘いですからね!


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