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母94歳、認知症進行中(注1)
02月07日、在宅は母、愛犬タップ、筆者
09:58 母、離床し居間の炬燵に座る
開口一番、“きょ(今日)は戻らないかんたいがねー”
すなわち生家にいるので、今日、自宅に戻らねば
この居場所を間違える見当識障害
自家へ帰ろうと繰り返す記憶障害
まさに認知症の中核症状二つ
両障害は10:51まで続き、さらに12:03~18:27まで延々と続く
10:51~12:03は母の若い頃の暮らしを聞く。この時間帯は障害少なく生きいき
さて次のように徘徊への階段を上がる
14:55 “どら歩いて戻ろかい、ねータップ、どっこいしょ”
廊下に出て玄関に下り、靴を履く(写真1)
この時点で筆者も玄関に下りて説得
説得を諦め、筆者も付き添い身支度
その間に母は解錠し戸を開ける(写真2)
愛犬タップも飛び出す
外は雨、母は自ら玄関の椅子に戻る(写真3)
15:28 居間の炬燵に自ら戻る
徘徊へ一段上がったよう
注1 弊ブログ2019年02月05日。この他、健康と認知症のはざまにいる母について01月29日~02月07日の弊ブログに紹介しています。
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2019年02月07日
撮影地:鹿児島市