おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

お孫さんですか?  いや、むすこ

2014年01月26日 00時00分00秒 | 農業

写真1 腰を下ろす人生ベテラン女性、前方に作業中のむすこさん。温室のビニールは二重に張ってある。


写真2 温室内に淡茶色に変色した霜枯れのニラが見える。当温室は写真1の左の温室と同じ。


写真3 写真4

写真3 2013年05月末に植えたニラ。(写真1の右の温室)
写真4 温室は昨日から開け始めた。湯気で曇る(写真3に同じ)

写真5 写真6

写真5 ニラを2年間切っていた温室。左前方に写真1の温室が見える。
写真6 平地林の落葉をトラックに積む男性独り

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 古ビニールの上に腰を下ろす人生ベテラン女性、前方にはビニールを被せ留めている男性独り(写真1)。
 お孫さんですか、と尋ねる私。
 いや、むすこ、と答える女性。

 次のように教えていただく。
  作業中の温室(写真1左)は、去年2013年秋に植えたニラが生えている。
  今までビニールを被せてなかったので霜枯れして淡く茶色に変色(写真2)。
  2013年05月末に植えた新株のニラが生えているのが写真3の温室。
  開けていただいたら、温度差で湯気が出て写真は曇る(写真4)。さすが、温室。
  ビニールを被せてから初めて、昨日2014年01月11日に開けた。

  ニラの伸びは、この時季寒いので悪い。
  出荷には、あと20日かかる。
  農協へ出荷。
  葉幅で相場が決まる。広くて厚みのあるのがよい。
  ニラを2年間切った土は肥料が無くなり、ニラは良い値段が出ない。
  その古株の温室が写真5の手前に写るパイプだけの温室2棟。
  2年間切った古株ニラ温室2棟と、2013年に植えた新株ニラ温室2棟を交替で使う。

 すなわち、当農家のニラは新植した1年目、切る2年目と3年目の3年連作の作物。

 当地は平地林が多く、ユウガオ栽培、露地や温室での野菜栽培の盛んな地域。
 平地林の落葉を集めている姿を遠望(写真6)。
 苗床用か、有機質肥料用か、はたまた何か、定かでない。

 引用・参考文献等:弊ブログ2014年01月24日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年01月12日
 撮影地:栃木県上三川町






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