写真1
写真2
写真2
←ブログランキングに登録しています。もし、よろしければ、左のバナーをクリックしてください。
蕎麦畑跡に、刈り取った蕎麦を天日干しするロの字型の木組が設えてある(写真1・写真2)。ロの字型木組に、長崎県対馬・旧厳原町の棚田で見たジュウバコと、大阪府・南海電鉄南海線の鳥取ノ荘駅近くで見たイゲタを想起。珍しい型の木組。多くの地域では写真2に見る一列型。
それはさておき。本稿の対象はネット。一つは、ロの字型木組を囲んで張られている灰色のネット(写真1・写真2)。二つは、蕎麦刈り跡畑の道境に張られた目の粗い黄色のネット(写真2)。ともに、鹿から蕎麦を守るためのネット。栽培中も、刈り取り後も、鹿から目を放せない中山間地の現実を知る。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2006年11月3日 撮影地:埼玉県秩父郡小鹿野町長留