「香りのもつ薬理作用でココロとカラダを整える」を提案!
セラピストの加藤です
映画鑑賞、おうち時間
”ビリーブ”
ルース・ベイダー・ギンズバーグの実話の映画です
アメリカ人ならおそらく知らない人はいない彼女、昨年9月18日永眠しました
連邦最高裁、連邦最高判事に就任、27年間その職を全うしました
ストーリーは
今でも介護の担い手は大問題
女性は家庭に、介護は女性の仕事が当たりまえ(今でもそうですが)当たり前だった時代
そんななか、成人男性が認知症の母のための介護費用控除に関して、却下とされたことから
ギンズバーグはプロボノ(無報酬で弁護を引き受ける)で男性の弁護人となります
当時彼女の状況は、夫は弁護士ですでに結婚はしていたものの弁護士の道をあきらめ法律の教授として教える立場でした
差別とは、どんな場でも存在します
彼女が映画の中で語っていましたが、彼女が大学法学部にはいったころ、女性用トイレはなかったそうです
大学が女性受入れを始めてから、学長はその年に入学した女子を家に招待して夕食会を開いていました
そのとき、「君たちは優秀な男性を引きずり下ろしてまで、法律を学ぶ目的は?」と問います
そいえば、高校の頃 ある男性教師が「女は勉強しなくてもいいからな、いざとなれば。。。」
そのあと、あきれるばかりの差別発言をしました
その教師は日本の最高知識とされる大学卒とのことでした
学歴ではなく人格と彼が過去に受け、しみ込んだ意識の問題です
男女差別、民族、人種的差別
2人いれば対立、融合、
3人いれば派閥を作り、仲間を集めます
まるで「いいね」だけが正解のような「反論」や「意見」を許さない
曖昧を許さない、中道をゆるさない、右か左か
お互いの意見を取り入れ、より良いものにしていけばよいのではないでしょうか
地球はまあるい、
ひとのつながりも”まあるく”なってほしいですね
法律は常に「今」より何歩(何百歩)も遅れています
「今」は常に流れています
多くの国の法律には「法の下の平等」と書かれています
器が大きくなればなるほど、そこに集う人々の量も大きくなります
それらの意見や希望を満たすのはなかなか困難です
いま、小さなコミュニティのほうが物事が円滑に動くといわれています
でも、そこで強く発言するものが「正」となる危険もはらんでいます
先日、ラジオで「普通」とはとどういうことかを考える時間がありました
「平均値」という言葉、私たちはよく見聞きします
ところが、データを扱う機関でしらべたら、平均値とされる値の人はいなかったそうです
いま、データが問われています
私たちも様々な情報のなかで日々生きています
「あなたにおススメ」は過去の嗜好を基にはじき出され提供されています
パソコンやモバイルに表示されるバナー(メーカーや企業に飛ぶことができるボタン)は
検索したサイトや購入したものを基に提供されています
あるブランドのテレビの録画機能に、全く関係ないジャンルを録画してくれる機種があったそうです
それはいわば「あそび」の機能です
嗜好、思考を偏らせないスマート(かしこい)機能です
批判や監視のために他者を注視、見つめるのではなく、
自分の考えのバランスをとるためにも、常にアンテナは立てておきたいものです
昨年末で活動がお休みとなった「嵐」、ほんと仲がいい
お互いを思いやり尊重する姿がそこにはあります
毎日1回は彼らの歌を聴き、Youtube見て笑い、ほっこりして
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました
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