駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

夏の風物詩におまけ

2009年08月04日 | 世の中
 夏が来たと思ったらどこかへ行ってしまい、今年はもう来ないかと思ったら戻ってきたらしい。出戻り後添いも悪くないと、余計な感想が浮かぶ。
 今日は猛烈な油蝉の鳴き声の中を出勤した。それこそ百匹くらい一緒に鳴いているらしく、蝉の鳴き声の滝の中を歩いているようだ。これくらい喧しいと人が通り過ぎても警戒しない。数匹だと人の気配(足音?)に気付き鳴き音が小さくなったり止んだりするのだが。蝉も蝉の鳴き声で周りの気配が分からなくなるらしい。確かオスが鳴いてメスを呼んでいると思ったが、こんなに沢山居てはメスも迷うだろうなあ。
 個人の趣味を言えば、どんなに暑くても夏空が宜しい。曇って蒸し暑いなど、最悪だ。
 「暑いですねえ」。というと「先生はエアコンが効いているから、いいじゃないですか」。と言われる患者さんが居る。確かにそうだが、ここは「そうですねえ」。と相槌を打って欲しい。
 夏空に誘われ、今年は渓流と港の堤防に二三回は釣りに行きたい。食べる方も宇治金時に素麺、それと夏こそ焼き肉カレーに鰻丼、逃がしたくない。年だから昔のようにハシゴはできないが。
 今年の夏は甲子園の他に選挙という見逃せない試合がある。監督の采配、選手の活躍ぶり、試合展開と結果が楽しみだ。
コメント
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