駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

矢内理絵子さん、お目出た?

2013年09月17日 | 趣味

               

 囲碁将棋ファンなのでいつもNHK杯戦を見ている。良い司会は楽しく観戦するのに欠かせない。二十年近く前から碁も将棋も司会は女性ということで定着している。4月になると今年は誰かなと気になるのだが、将棋は矢内さんが続投している。容姿も良く、感じも良く、質問も良く三拍子揃っているので、別に不満はないのだが、おじさんとしてはそろそろどうかねと思っていたので、一般男性と結婚するとの報道に喜んでいる。

 私は医者なので、なんだかお目出たではないかとも睨んでいる。

 矢内さんは、と言っても大して知っているわけではないが、十年くらい前までは結構きつく、こりゃどうも敵わんという感じがあったのだが、上手に年を取られた。

 ちょっと脱線する。ご存じの方も多いかもしれないが、将棋の女流棋士は棋力が足りないため男性とは別枠になっている(碁は男女とも同枠)。そのために将棋の女流棋士はプロとしての生活、処遇に微妙なところがあり、いろいろな経緯があって今は日本将棋連盟派と日本女子プロ将棋協会派に分裂してしまっている。分裂しても協調してやって行ければ良いのだが、どうもそうではない。将棋ファンとしては非常に遺憾で、何とか円満にと思っている。

 ちょっと考えれば当たり前のことだが、将棋が強いからといって人間が円満協調成熟していて組織運営に長けているとは限らないのだ。本当は将棋連盟の運営は将棋とは無関係の多少将棋が分かる程度の組織運営のプロに任せた方がいいのだ。

 常識のある谷川会長に期待しているのだが、将棋は強力でも運営は非力ではと心配している。

 

コメント
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