駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

オバマの航跡

2014年04月26日 | 政治経済

            

 オバマ大統領が来日して残していったものはなんだろうか。それはアメリカが環太平洋とりわけアジアを重視しているのが本当だという事実ではないかと思う。共同声明の評価はさまざまなようだが、防衛はO、TTPはXのような判定が多いようだ。

 アメリカが望んでいるのは当たり前だが、アメリカの安定安寧でオバマのメッセージはそれに尽きるだろう。プロ?とされる政治外交評論家の解釈は、官房長官的で官房長官以下の説明が多い。まあ、本当のプロなら我田引水の解釈はしないと思う。

 晩餐会に牛肉を出さなかったようだが、そういうのが外交なのだろうか?

 オバマ大統領は賢明で強い人だ。それでもアメリカの抱える国内外の難問に対処してゆくのは大変なストレスのようで皺と白髪が増えた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする