当初の予想通りアギーレが解任になった。惜しいことに、ここぞを決められない日本の悪い癖が出てUAEに負け、アジアカップが花道とはならなかった。ブラジル戦ではどうなることかと思ったが、ヨルダン戦ではザックとはまた違う能力を見せて期待を持たせてくれた。残念だが、優れた手腕を見せ始めていても、中断を余儀なくされる立場となっては、退いて貰うしかない。
アギーレ告訴をサッカー協会の大失敗のように騒ぎ責め立てる人達がいるが、協会は気にすることはない。彼等は本当のサッカーファンではないからだ。粛々と次の監督を選んでほしい。
なぜ人が躓くとよってたかって叩こうとする人が溢れ出てくるのだろう。余程、日頃鬱憤が溜まっているらしい。日本サッカー協会は反省の言葉を口にしている。失敗と反省で人は成長すると歴史が教えている。叩く人達に申し上げたい、蛙の面に水、鉄面皮の権力者をこそ叩いて戴きたい。
先のブログに書いたように日本人が良いのではないか。長谷川健太を推しておいた。目に留めて戴けただろうか。残念ながら、国外の監督には詳しくない。組織的で日本に合うドイツ人ではどうかと思う。
私はにわかサッカーファンではない。六十年前からサッカーに親しんできた。かの有名なクラマーさんや長沼さんのコーチを受けたことがあり、かっては迷選手だった。岡田武史は実績があるし、長谷川健太も優れた手腕を見せた。岡田さんは固辞するだろうし又岡田かの声もあろう、フォワード出身で昨年実績を残した長谷川健太が浮かび上がる。