派閥を離脱、党を離脱はよく目にし耳にするが派閥に復帰、党に復帰は殆んど耳目を集める報道をされないし、話題にも上らない。
自民党二階派の小泉法務大臣が火の手の上がる二階派を離脱しようとしている。
離脱離党は自分に降りかかる火の粉を振り払うためあるいは派閥や党に迷惑を掛けないためという理由が殆んどだ。要するに追及の手を逃れはぐらかすための手段なのは明白だ。全く問題の解消にはなっておらず責任の一ミリも取っていない。しかし、言い逃れ責任逃れには有効らしい。しかもしばしばほとぼりが冷めると秘かに復帰する。
所属していた時の問題は後から離脱しても、所属時の問題で離脱は解毒にはならないはずなのだが、この国では(外国のことは詳しくない)今は無所属というまじないが効いてしまう。国民は狡賢さに騙されているのだろうか?。事実に向き合うのが面倒なのか煩わしいのか?
政治家なんてそんなものというのは政治家の誤魔化しと同じでそんなものと見做しても政治は自分の生活を直撃してくる。阿Qにはなりたくない。