朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

カルチャーの現場から #38「古都」

2024年11月12日 09時36分39秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。

ようやく気候も秋らしくなってきましたね。
古都には、秋が似合います。
この秋も、朝日カルチャーセンターでは古都に関する講座を多く企画しています。

今週末(11/17)は、世界遺産・春日大社の講座です。
藤原氏の氏神としても知られています。
その藤原氏の春日信仰について、春日大社の花山院弘匡宮司にひもといていただく、ぜいたくな講座です(受講料は500円!)。
世界遺産・春日大社と藤原氏の奈良時代から続く物語。ぜひ、ご期待ください。
概要はこちら
大阪・中之島会館でのご受講には、当日、春日大社国宝殿の招待券をプレゼントいたします(こちら)。



11/27は、京都御苑を中心に、京都の紅葉と歴史を味わう現地講座を開催します(「京都の通りを歩く」)。
講師の辻井先生は京都のことをとってもよくご存じの方。
こちらもぜひ、お読みください。

11/30は、京都冷泉家の講座です(こちら)。
この秋の京都非公開文化財特別公開でも大人気だった、現存する最古の公家住宅。
藤原俊成、定家らの時代から、連綿を受け継がれている伝統文化・宮廷文化を、冷泉家後嗣の野村渚さんがお話しくださいます。
よろしければこちらもお読みください。

朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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カルチャーの現場から #37「和菓子」

2024年11月09日 08時19分42秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。

くずは教室で、人気の「季節を巡る和菓子旅」講座が行われました。



講師は、高島屋で和菓子のバイヤーを務める畑主税さん。
今回は11種類の和菓子をご準備いただきました。
そのうえで、北海道から沖縄まで、各都道府県のおすすめの和菓子を、作り手や地域、名称、歴史、作り方、おいしい食べ方などのバックストーリーやこぼれ話とともに、とっても楽しくご紹介いただきました。


  <これらのお菓子は「一人分」です。食べきれない分はお持ち帰りいただけます>

畑さんは実際に作り手に会い、1万種類以上の和菓子を召し上がっているだけに、お菓子好きにはたまらない貴重な情報が次々と披露されます。
「和菓子の鑑賞の仕方」や「和菓子職人しか使わない言葉」「原材料表示を見てわかる、職人の工夫」など、「通」の見方も惜しげもなく解説。そして、それらはすべて、より深く和菓子を味わうことにつながります。
京都に関する講座を行ってくださった講師の「知識が違うと、見方が変わる。見方が変わると、見え方が違う」との言葉が思い出されました。

次回は、2月3日。和菓子・早春編です(こちら)。
本日の講座をご受講いただいた方の多くにお申し込みいただいたため、定員枠を拡大することにしました。

おいしく楽しく、お腹も心も満たされる講座。
とってもおすすめです。
よろしければぜひ、お聴きください。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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「週末に楽しむ絵画」北口さん大活躍です

2024年11月07日 10時34分51秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
残暑で秋の実感がないうちに、そろそろ冬支度を始める時期となりました。
「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生の受賞に関するお知らせが届きましたのでご案内します

         

明治・大正・昭和で活躍した洋画家熊谷守一を記念してのトリエンナーレ熊谷守一大賞展・第13回展が
10月12日より郷里の岐阜県中津川市で開催され、
「週末に楽しむ」絵画教室の北口久人さんが奨励賞を受賞されました。

絵をご覧ください。


空中遊泳(F50号) 奨励賞

ペンギンと一緒に舞い上がってくるこの大胆な発想と構成、
そして補色を使っての生き生きとした画面・・・気持ちがわくわくしてきますね。
審査員の先生方の講評でも高い評価を得られたようです。
その中で話題となった「大気を思い切り吸い込む女の子は何処へ向かうのか」
・・・これを次の制作の示唆と受け止め、チャレンジして行ってほしいですね。

他にも第35回美浜美術展、第36回しんわ美術展での入選作も併せてご紹介させて頂きます。


美浜美術展 若し飛べたら桃色の雲に(F50号)


しんわ美術展 サンゴ礁の海でウミウシと遊ぶ(F30号)

         

「週末に楽しむ絵画」講座は第2・4金曜17時30分から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222
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カルチャーの現場から #36「宮廷文化」

2024年11月03日 22時07分12秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。



令和6年度秋の京都非公開文化財特別公開が、先月下旬から順次始まりました。
今日は、現存する最古の公家住宅・冷泉家住宅の特別公開に行ってきました。

春に行った、京都御所の講座(こちら)が思い出されるほど、さすが公家住宅、と感じ入る設え。
門も、玄関も、座敷も複数あり、お客さまに合わせて、お迎えする場所が異なります。
輿でお越しになることを前提とした造りにも、公家住宅としての歴史を感じました。
座敷も、和歌を詠む場としての心遣いが随所に。
琵琶がさりげなく置かれているところにも、宮廷文化を守ってきた時間の重みが伝わります。
そして、御文庫。
5点の国宝、47点の重要文化財を有する冷泉家の象徴たる場所です。
そこは当主以外、入ることが許されない神聖な場所である、と初めて知りました。

京都古文化保存協会さんが設けてくださっている説明役(多くは京都の学生さんたち。とても一生懸命に解説してくださいました)も4箇所に配されるなど、人気の高い理由がわかります。実際、団体の方々が次々にお越しになっていました。
冷泉家住宅の特別公開は11月4日まで。おすすめです。

その冷泉家の後嗣・野村渚さんが11月30日に中之島教室で、文化を守り、つなぐ想いをお話しくださいます。
こちらもとってもおすすめです。
よろしければぜひ、お聴きください。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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