京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

お出かけ

2023-03-26 10:09:40 | 美味
こんにちは。
今日は、美術大学時代の友人たちと
お出かけしたお話です。

彼女たちと会うのは2年ぶりぐらい?
例の風邪で会う事がままならなかったから
実に久しぶり。
ですが、結構大人になってからの
出会いなので、みんなシワは増えれど
変わらない(怒られるわ)笑

お昼は自然派のお店。

ザ・葉っぱ。


なんかメイン(お魚だったかな
どれも美味しいです。
でも、写真を見て思いました。


パスタ。

みなさま,気が付かれましたか…?
どれもこれも器に着目してないのです!(笑)

わ―美味しそう~!!で終わっています。
今となってはどんなお皿でサーブされていたのか
全く思い出せません(笑)

その証拠に、その後ウロウロした大阪で頂いた
スイーツの記憶なら思い出せるのに、
他が曖昧ですから(笑)
え?スイーツを見たいですか?.


華より団子の証拠に
もうナイフが入ってる(笑)


パイが上に刺さってる。
サクサク!

女子たちがきゃいきゃい言いそうな店で
パンケーキを食べました。
甘かった~。そして量が多い(笑)
おばさん向きではなかった。

けれど、とっても美味しかったです。
え?器?
うーんと、赤のシマシマで
目がチカチカしました。
(こんなもんですよ・・)笑

また明日!
Please stay heathy and stay safe.
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釉薬かけ

2023-03-25 15:46:02 | 作陶館日記
こんにてゃ。4・・・・

こんにちは。
今日は釉薬かけのお話。

新人ちゃんが、陶芸体験の方々の
器の釉薬を掛けてくれています。

形も重さも様々。
そして、焼きあがると
ほとんど見えないけれど
正面に来る場所に格好よく見える
釉薬を”たらっ”と一筋垂らしてある、
そんな釉薬かけをしてもらっています。

一気に掛ける「かっぽん」掛けで。
(これ、正式名称は何て言うんでしょうね)
・・・調べてみたら、
「かっぽん掛け 陶芸」で出て来ました。
なので、あってることにします(笑)

器の台を持ち、器の口元を下にする。
釉薬の水面に器をまっすぐ沈めて外側を掛け、
その後一気に引き上げて、
口元を水面あたりで一旦止める。
その時の勢いで、釉薬を器の内側に引き込み
中を掛ける。。という、
一度で内・外一度に掛けられる便利な掛け方。

掛け方を見せているYou Tubeがありました。
良かったら見てみてください。
(私が実演しているものではないです)

戻します。釉薬かけです。


形が色々。


台を持って今から釉薬を掛けますよ~。
さて、現実世界(2023年3月某日)でも
体験の器の釉薬を掛けております。
登り窯が終わったらすぐに
御本手の窯を焚く予定です。
イイ窯になりますように!

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

今日のサクラ

雨上がり

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2023-03-24 15:49:00 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、以前書いた記事に登場していた
大学院生の女の子の作品のお話。

彼女は、過疎化の進む地域の
若者とおとりよりの交流云々カンヌン。。
何かの難しい研究をしています。
何回聞いても途中で「?」ってなる。

それはおいといて、皿です。

ペッタンコのお皿

焼き鳥など、ちょっとしたおかずを載せる
ペッタンコのお皿。
手のひらよりは大きいけれど、
メチャクチャ場所は取らない、
串を3本置いたらカッコイイ大きさ。

このお皿、手で取りやすいように
端が斜めに削られているので、
すっと横から持ちやすい。
写真は撮り忘れましたがね!(笑)

そして日本酒用の酒呑。

わざと垂れる(流れやすい)釉薬の下に、
青い絵の具(呉須)をペッペと
筆で散らせてにじませる技法で装飾。
筆で散らせた時は点々だったのが、
焼くと少し伸びる(動く)のです。
その様子が楽しい。

そのほか、コーヒー碗や皿など
色々作っては、アメリカの実家に
持って帰って使ってくれているそう。
嬉しいですよね。


思い出と共に器も手元に残る。
割れてしまっても悲しんではいけません。
その分、それを使っている
思い出も増えているはずですし、
何なら作りにもう一度来てもイイし?
結局そこかーい(笑)

そんなことで、
もうすぐ登り窯の窯詰めが
本格的に始まり慌ただしくなります。
応援くださいね。
今日の気分は・・一口パイ。
また明日!
Please stay healthy and stay safe.
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鉄絵体験

2023-03-23 15:54:37 | 一日陶芸教室
こんにちH

ちょ!まてよ!
今、書き終っていた記事が全部消えました。。
たいしたことは書いていませんが、
それでも消えたら泣くゼ・・。

気を取り直しましょう。
鉄絵体験です。

鶴と椿

鉄絵体験で書いていただくお皿は
表面が少しざらついています。
底に、鉄絵具を含ませた筆をおく。
ひっかかって描きづらいと思います。
それをどうです?さらさら~っと。


鶴が飛んでるね~


椿が咲いてるね~。

え?私?無理。(笑)
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

おまけ
今日の宇治の桜

ジンダイアケボノはほぼ満開


桜は下を向いて咲くから
写真が撮りやすいですよね~。

いいお天気のときに撮りたい・・(笑)
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登り窯始動

2023-03-22 15:48:45 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
登り窯がいよいよ動き出しました。
今の話です。(笑)

作品つくりは以前から始めており、
釉薬も着々と掛けられておりましたが、
窯を開きだしたら、いよいよ近いぞ。
という気持ちがわいてきます。
しんどいわー(笑)


さて、この写真は、棚ぐみ。
棚ぐみとは、あらかじめ窯の台車に
(窯の床が横にスライドして
出せるようになっております)
棚を組んでおく文字通りの仕事。

まずは、棚(台車)を引っ張り出して



怖いパイセンがそばに・・(笑)


この形の部屋は2つ。
別の部屋も2つ。
それぞれ組んでおくところと、
窯詰め当日組むところとがあります。


ゼーゲルコーンが見えています。
棚が組み終わったら、
窯の中の様子を見る溶ける温度計
「ゼーゲルコーン」なども置いておきます。
写真は、窯の外から角度などを
チェックしている所。
火が入ると手を入れられませんからね。


どんな大きさの穴か見る?

穴ちっさ!

穴が小さいのは、
熱を逃がさないようにです。
ゼーゲルコーンを見るために
足元から冷たい空気を入れていたら、
温度が停滞してしまいますからね。

そんなことで、いよいよ
さらに体をこき使う日々が始まります。
咲き始めた桜を見て心を癒しますね。


ジンダイアケボノ


ソメイヨシノ

はぁ。
今夜はふたばの豆大福が食べたいです。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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