アルバムに掲載されているバリー・ハリスの生き生きとした4枚のカットが素晴らしい1枚
「FOR THE MOMENT」 UPTOWN RECORDS UP27.20
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/8d/a8d6e72937e296f3f365fd6c871415d2_s.jpg)
1. I LOVE LUCY THEME
2. TO MONK WITH LOVE
3. MY HEART STOOD STIL
4. LOOKING GLASS
5. CHICO THE MAN
6. MONK MEDLEY
Reflection
Light Blue
Well You Needn′t
Rhythm-a-ning
7. SAVE SOME FOR LATER
8. FOR THE MOMENT
BARRY HARRIS(p) RUFUS REID(b) LEROY WILLIAMS(ds)
録音 1984年3月2日 Jazz Cultural Theatre NY
数あるバリー・ハリスのライブ演奏の中で、彼の最高傑作とされるのは1960年5月の「AT THE JAZZ WORKSHOP」(RIVERSIDE 326)ですが、東京でも76年4月のXANADU盤や、95年5月の新宿DUGでのDU盤があります。
そしてこれは、東京の2枚の間に挟まれてのNY録音です。
バリー・ハリスは、バド・パウエルから多くの影響を受けたバッパーですが、彼のピアノ・プレイは一聴してそれと分かる独特の雰囲気を持っています。
ここでの演奏は、速いテンポの「I LOVE LUCY THEME」、2小節毎のパターン化されたベースのリズムが面白い「TO MONK WITH LOVE」、ゆったりしたテンポで美しいメロディが聴ける「LOOKING GLASS」、ラテンリズムのテーマから始まる「CHICO THE MAN」の他、4曲に及ぶ「MONK MEDLEY」(最初の3曲はピアノ・ソロ)等が演奏され、最後に再び短いピアノ・ソロの「FOR THE MOMENT」で締めくくっています。
スタジオ録音と違って、その場の雰囲気も収録されていることが多いライブ盤は、がやがやと騒がしく、演奏など全く聴いていないものや、曲が終わるまでじ~と耳を傾けて静かに聴いているものなど千差万別ですが、これは曲の途中でも、奏者のプレイが終わると多くの拍手が聴こえることで、演奏を聴くための場所で演奏されていることが分かります。
ニューヨークで収録されたこの場所(THE JAZZ CLTURAL THEATRE)のサイトをチェックしてみたところ、バリー・ハリスの記事と別の演奏が載っていました。
「FOR THE MOMENT」 UPTOWN RECORDS UP27.20
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/53/5853930e5fb29292a165c96224dffec3_s.jpg)
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1. I LOVE LUCY THEME
2. TO MONK WITH LOVE
3. MY HEART STOOD STIL
4. LOOKING GLASS
5. CHICO THE MAN
6. MONK MEDLEY
Reflection
Light Blue
Well You Needn′t
Rhythm-a-ning
7. SAVE SOME FOR LATER
8. FOR THE MOMENT
BARRY HARRIS(p) RUFUS REID(b) LEROY WILLIAMS(ds)
録音 1984年3月2日 Jazz Cultural Theatre NY
数あるバリー・ハリスのライブ演奏の中で、彼の最高傑作とされるのは1960年5月の「AT THE JAZZ WORKSHOP」(RIVERSIDE 326)ですが、東京でも76年4月のXANADU盤や、95年5月の新宿DUGでのDU盤があります。
そしてこれは、東京の2枚の間に挟まれてのNY録音です。
バリー・ハリスは、バド・パウエルから多くの影響を受けたバッパーですが、彼のピアノ・プレイは一聴してそれと分かる独特の雰囲気を持っています。
ここでの演奏は、速いテンポの「I LOVE LUCY THEME」、2小節毎のパターン化されたベースのリズムが面白い「TO MONK WITH LOVE」、ゆったりしたテンポで美しいメロディが聴ける「LOOKING GLASS」、ラテンリズムのテーマから始まる「CHICO THE MAN」の他、4曲に及ぶ「MONK MEDLEY」(最初の3曲はピアノ・ソロ)等が演奏され、最後に再び短いピアノ・ソロの「FOR THE MOMENT」で締めくくっています。
スタジオ録音と違って、その場の雰囲気も収録されていることが多いライブ盤は、がやがやと騒がしく、演奏など全く聴いていないものや、曲が終わるまでじ~と耳を傾けて静かに聴いているものなど千差万別ですが、これは曲の途中でも、奏者のプレイが終わると多くの拍手が聴こえることで、演奏を聴くための場所で演奏されていることが分かります。
ニューヨークで収録されたこの場所(THE JAZZ CLTURAL THEATRE)のサイトをチェックしてみたところ、バリー・ハリスの記事と別の演奏が載っていました。