今日からほとんどの渓流が禁漁期です。
渓流釣りは遠距離恋愛みたいなものですから、渓流ファンの方々にとっては辛い時期に突入します。
でも、僕はこの禁漁期ってやつもちょっと好きです。美味しいものをお腹いっぱい食べたら美味しいものも美味しく感じられなくなるのと一緒です。
禁漁期は、今年の釣りで経験をした色々なことを来期に役立てるため、様々な作戦を立てる期間であるように感じます。
僕の場合、いろいろな釣りをしますので、ここのところなおざりになっていた感がある渓流釣りですが、色々とやって来た結果として自分は基本的には渓師であると感じて来ました。そこで今年から再び渓流に戻ったのですが、餌釣りだと良い意味でも悪い意味でも悟った感があって新鮮さが感じられません。新たな世界に降り立った感じってとても楽しいですから今年から、以前にチョッコッとだけ手をつけたテンカラの世界に入り込みました。
そういうわけで今年はテンカラをメインに釣ってました。釣りってただ漫然と糸を垂れているだけでは何の面白さもありません。きりなく出現する沢山の壁を乗り越える事が釣りの面白さだと思っています。テンカラはとても不可解な釣りで、やればやるほど解らないことが増える一方です。そしてその一つ一つを解決して行く事に大きな喜びを得ました。これはとても楽しい事です。しかし、それは魚との勝負だけではなく、漁協の勝手な放流や、森林伐採や護岸・堰堤のことや・・・釣りの周辺の事にまで及びました。これはとても悲しい事実が見えてきました。
今年はテンカラ一年生のつもりで釣っていましたので釣果より経験を増やすことに主眼を置いていました。以前にやっていたと言っても数年だけです。しかもその感覚は遠に失せてしまっています。よって、思い切って今までの記憶の総てを払拭し、心を初心に戻してまずは沢山の経験をすることが大切だと考えました。そしてこの一年、心を新たにすることによって、新たな沢山の経験をすることが出来ました。結果として今年一年テンカラで通した僕の目指すテンカラが見え始めてきたように感じています。
来年からはそのテンカラを目指してまい進するべく、この禁漁期に沢山の試行錯誤を繰り返してみたいと考えています。
とは言いながら、これからタナゴやヒラメにうつつを抜かそうとも考えています(笑。
渓流釣りは遠距離恋愛みたいなものですから、渓流ファンの方々にとっては辛い時期に突入します。
でも、僕はこの禁漁期ってやつもちょっと好きです。美味しいものをお腹いっぱい食べたら美味しいものも美味しく感じられなくなるのと一緒です。
禁漁期は、今年の釣りで経験をした色々なことを来期に役立てるため、様々な作戦を立てる期間であるように感じます。
僕の場合、いろいろな釣りをしますので、ここのところなおざりになっていた感がある渓流釣りですが、色々とやって来た結果として自分は基本的には渓師であると感じて来ました。そこで今年から再び渓流に戻ったのですが、餌釣りだと良い意味でも悪い意味でも悟った感があって新鮮さが感じられません。新たな世界に降り立った感じってとても楽しいですから今年から、以前にチョッコッとだけ手をつけたテンカラの世界に入り込みました。
そういうわけで今年はテンカラをメインに釣ってました。釣りってただ漫然と糸を垂れているだけでは何の面白さもありません。きりなく出現する沢山の壁を乗り越える事が釣りの面白さだと思っています。テンカラはとても不可解な釣りで、やればやるほど解らないことが増える一方です。そしてその一つ一つを解決して行く事に大きな喜びを得ました。これはとても楽しい事です。しかし、それは魚との勝負だけではなく、漁協の勝手な放流や、森林伐採や護岸・堰堤のことや・・・釣りの周辺の事にまで及びました。これはとても悲しい事実が見えてきました。
今年はテンカラ一年生のつもりで釣っていましたので釣果より経験を増やすことに主眼を置いていました。以前にやっていたと言っても数年だけです。しかもその感覚は遠に失せてしまっています。よって、思い切って今までの記憶の総てを払拭し、心を初心に戻してまずは沢山の経験をすることが大切だと考えました。そしてこの一年、心を新たにすることによって、新たな沢山の経験をすることが出来ました。結果として今年一年テンカラで通した僕の目指すテンカラが見え始めてきたように感じています。
来年からはそのテンカラを目指してまい進するべく、この禁漁期に沢山の試行錯誤を繰り返してみたいと考えています。
とは言いながら、これからタナゴやヒラメにうつつを抜かそうとも考えています(笑。