ナンテンの実も 冬遅くまでなっている果実です。
なので「一部地方では、酒席に最後まで残って飲み続け、
なかなか席を立とうとしない人々のことを
「ナンテン組」という。」
と wiki(ナンテン) にあります。
この実は 煎じて飲むと「咳止め」に効果があり、
「のどあめ」の原料として使われています。
薬用にはなるが 食用にはなりません。
けれど、鳥は食べます。
鳥が食べるから、
あちこちで 勝手に生えてくるのです。
ヤイトバナ(ヘクソカズラ)の果実。
稔りはじめは黄褐色だが、
冬の訪れとともに光沢のある茶褐色になる。
となりにある ツルウメモドキの果実は
このころになると萎んでしまって、元気がない。
それに比べて ヤイトバナは
元蕚の殻に包まれ 黄金色の輝きを増す。
この頃になると、ヘクソカズラという
名前の由来となった独特の臭気はほとんど無くなり、
果実の付いたツルはドライフラワーやフラワー
アレンジメントなどにも利用される。
(ヤイトバナ(ヘクソカズラ) より抜粋)
雲ひとつない冬空にはセンダンの黄色い実が映えます。
センダンの実は哺乳類にとっては有毒ですが、
鳥類にとっては食用?
いずれは この実もヒヨドリたちが食べることでしょう。
そして 種をあちこちにまき散らすことでしょう。
標準レンズだけなので、果実をアップで写すことができません(T_T)
ところが 翌日通りかかったら、
果実の付いたすべての枝が 剪定されてました!
なので アップの果実を採る(もとい、撮る)ことが
できました (´∀`)