木には雌雄異株が多く、ユズリハも雌雄別種別株です。
雌花
最初観たときは紅い若芽かと思いました。
今まで気にしてなかったのですが、ユズリハって何科の木なんだろうと思いました。元気のいい若芽の出方がクスノキ科のタブノキなどに似ているので、もしかしたらクスノキ科?
ググってみました。
そしたら、ユズリハ科(Daphniphyllaceae)と言う科があって、ユズリハ属(daphniphyllum)はすべてそこに含まれるということが分かりました。
「属名(Daphniphyllum)は"Daphne (月桂樹の古名) "+"phylla(葉) "の意味。
新葉が成長すると前年の葉が落ちる・・・この葉の新旧交代が著ぢるしく、良く目立つことが和名の由来のようです。新年の縁起物として用いられています。」(山や野に咲く花の写真集「ユズリハ科」より)
ヒマなので、ChatGPTなら何と答えて来るか、ついでに聞いてみました:
私 ユズリハは何科に分類される木ですか?
ChatGPT ユズリハは、ユズリハ科(学名:Hamamelidaceae)に分類される落葉小高木です。ユズリハ科には、他にもハマメリス属(Hamamelis)や、リンドウジャノメ属(Loropetalum)などが含まれます。
ChatGPTの答えは無茶苦茶です
学名:Hamamelidaceae はマンサク科
Loropetalum は トキワマンサク属のことです。
“平気で嘘をつくChatGPT" の面目躍如です。
余談(前にユキヤナギの原産地をChatGPTに尋ねてみたら、ユキヤナギをヤナギ属と勘違いして連動して”寒冷地に生息する” なんて返事してきたことがありましたが・・・
知らないなら知らないと言えばよいのに、ほんとうにいい加減な奴です。
こんなのを国会答弁に使おうとしている政府があるって新聞で見ましたが、ありもしないことを答弁内容にしてだれがチェックをするのでしょう。衰退していく国の症例を見るようで恐ろしいです。)
本題に戻って・・・
「雌花はおもしろい形で、なんと表現したらいいのであろうか・・・。」(植物雑学事典「ユズリハ Daphniphyllum macropodum」)
「2つに分かれた柱頭を持つ子房があり、…」(同上)
「その根元には緑色のフリルがある。」(同上)
DNAに着目した解析により現在はユズリハ科に分類されてますが、以前はトウダイグサ科に含まれていたそうです。
すべてのトウダイグサ科の植物がそうではありませんが、トウダイグサ科は「杯状花序」といってカップ状の苞葉の中に独特の花を咲かせます。この雌花を見ているとトウダイグサ科に分類していた理由が分かるような気がします(´∀`)
「これ(根元にある緑色のフリル)は雄しべの退化したものだそうで、仮雄しべとのこと。」(同上)
雄花
おまけで、ユズリハの雄花。
「雄花序(蕾)は赤色の大きな楕円状の塊をしておりよく目立つ。」(里山コスモスブログ「ユズリハ」)
赤い雄花の葯は花粉を放出し出すと銀白色になる。(同上)
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雌花
最初観たときは紅い若芽かと思いました。
今まで気にしてなかったのですが、ユズリハって何科の木なんだろうと思いました。元気のいい若芽の出方がクスノキ科のタブノキなどに似ているので、もしかしたらクスノキ科?
ググってみました。
そしたら、ユズリハ科(Daphniphyllaceae)と言う科があって、ユズリハ属(daphniphyllum)はすべてそこに含まれるということが分かりました。
「属名(Daphniphyllum)は"Daphne (月桂樹の古名) "+"phylla(葉) "の意味。
新葉が成長すると前年の葉が落ちる・・・この葉の新旧交代が著ぢるしく、良く目立つことが和名の由来のようです。新年の縁起物として用いられています。」(山や野に咲く花の写真集「ユズリハ科」より)
ヒマなので、ChatGPTなら何と答えて来るか、ついでに聞いてみました:
私 ユズリハは何科に分類される木ですか?
ChatGPT ユズリハは、ユズリハ科(学名:Hamamelidaceae)に分類される落葉小高木です。ユズリハ科には、他にもハマメリス属(Hamamelis)や、リンドウジャノメ属(Loropetalum)などが含まれます。
ChatGPTの答えは無茶苦茶です
学名:Hamamelidaceae はマンサク科
Loropetalum は トキワマンサク属のことです。
“平気で嘘をつくChatGPT" の面目躍如です。
余談(前にユキヤナギの原産地をChatGPTに尋ねてみたら、ユキヤナギをヤナギ属と勘違いして連動して”寒冷地に生息する” なんて返事してきたことがありましたが・・・
知らないなら知らないと言えばよいのに、ほんとうにいい加減な奴です。
こんなのを国会答弁に使おうとしている政府があるって新聞で見ましたが、ありもしないことを答弁内容にしてだれがチェックをするのでしょう。衰退していく国の症例を見るようで恐ろしいです。)
本題に戻って・・・
「雌花はおもしろい形で、なんと表現したらいいのであろうか・・・。」(植物雑学事典「ユズリハ Daphniphyllum macropodum」)
「2つに分かれた柱頭を持つ子房があり、…」(同上)
「その根元には緑色のフリルがある。」(同上)
DNAに着目した解析により現在はユズリハ科に分類されてますが、以前はトウダイグサ科に含まれていたそうです。
すべてのトウダイグサ科の植物がそうではありませんが、トウダイグサ科は「杯状花序」といってカップ状の苞葉の中に独特の花を咲かせます。この雌花を見ているとトウダイグサ科に分類していた理由が分かるような気がします(´∀`)
「これ(根元にある緑色のフリル)は雄しべの退化したものだそうで、仮雄しべとのこと。」(同上)
雄花
おまけで、ユズリハの雄花。
「雄花序(蕾)は赤色の大きな楕円状の塊をしておりよく目立つ。」(里山コスモスブログ「ユズリハ」)
赤い雄花の葯は花粉を放出し出すと銀白色になる。(同上)
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