アオイ科のイチビ属のイチビです。
かつて「みんなの花図鑑」時代、「イチビ」は不適切ワードとして投稿できませんでした。
仕方がないので、またの名の「キリアサ」で投稿していたものです。
なぜ「イチビ」が不適切なのか、一瞬戸惑ったのですが、後ろの2文字だけとりだして、それで NGワードと言っていたのです。おかしいでしょ (´v_v`)
インド原産の植物で、日本には 中国経由で繊維を取るための栽培種として入ってきています(900年代前半に書かれた「本草和名」に記述があるそうです)。
葉の両面に短い軟毛が生え、触るとビロード状の感触がある。(三河植物観察)
最近の田の畦などで闊歩しているイチビは 中国から入ってきたキリアサの野生化したものではなく、アメリカから入ってきたトウモロコシなどに イチビの実が混じって入ってきたのを牛が食べ、その糞が畑にまかれ、畑に繁茂しだしたものらしい。
若い果実、14個の分果がある。(松江の花図鑑)
CS\(^o^)/です。