リキュウバイ(利休梅)は バラ科ヤナギサクラ属の落葉低木。
別名のひとつが 「ウメザキウツギ(梅咲き空木)」なので、
今日は 「ウツギ」でまとめてみようと思います(^_-)-☆
リキュウバイは 楕円形の葉が互生し、4~5月ごろ総状花序に花径3~4cmほどの梅に似た白い5弁花を咲かせます。
利休が愛したから「利休梅」かと思ったが、中国から渡ってきたのは 明治も末期になってからのことなんだって?
じゃぁ、なんで 「利休梅」かというと、
「花に派手さはないが上品な雰囲気を醸しだすので茶花として使われたため茶人「利休」のイメージにあやかったようです。」(【かぎけんWEB】「リキュウバイ(利休梅)」)
リキュウバイの花は 花弁の白さもさることながら、
中心部の 緑色も異色。(←おととしのリキュウバイの記事より^^)
この中止イブの抹茶色をした部分を花盤ともいいます。
中心にはめしべがあります。
花盤の周囲に おしべが 3~4本づつ束になって計 15~20本伸びています。
花盤とめしべは 同じ色をしているようです。
めしべの柱頭は5つに分かれてます。その下に 早くも丸みを帯びた子房があります。
5角形をした 昨年の果実の残骸です。
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