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キキョウの名がついてますが、リンドウ科の植物で、学名をとって「ユーストマ Eustoma」とも呼ばれています。
原産地は合衆国テキサス州。
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和名はトルコギキョウ(キキョウと濁さないこともある)であるが、由来には花の色によるもの(トルコ石を思わせる、紫色がキキョウに似ている)、花の形によるもの(トルコのターバンに似ている、キキョウの花に似ている)、外国から来たものの意味で「トルコ」をあてたなど、諸説ありよく分かっていない。
(wiki「ユーストマ」)
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日本へは、大正から昭和にかけての頃に入ってきたとされている。農家の間で栽培されていたが、あまり出回らなかった。二度にわたる世界大戦によって数々の園芸植物が失われたがユーストマも例外ではなく、海外ではほとんど絶えてしまった。しかし日本では細々ながら他国より多く生き残っていたようである。(同上)
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昭和の終わりごろ(昭和40年代前後)から品種改良が進みはじめ、現在では日本がユーストマの品種改良の中心となり、全体の品種のほとんどが日本産である。近年ではその姿や花色の豊富さ、花持ちが良いなどから和洋、冠婚葬祭問わず幅広く切花として利用されるようになっている。(同上)
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色変わり。
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