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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

驚異のクロバイ

2021-05-09 09:17:31 | みんなの花図鑑
クロバイの生命力には 驚嘆しました!

現地当日

クロバイは ハイノキ科ハイノキ属の常緑高木。
これは、今から2週間前、4月25日(日)に 彦左公園(幸田町)で撮ったクロバイです。
光線の具合が不自然ですが・・・
実はこれ、あまりにきれいだったので一枝もらって 帰りの車中で撮ったものなのです。

これからお話しすることは、この 折って家に持ち帰った一枝のその後についてです。




でも、そのまえに、現場でどんなふうに見えたか、そちらをちょっと再掲しておきます。
葉の上に花糸の目立つ白い房状の花をたくさん付けます。最盛期には 葉の上に雪が積もったように見えます。



一つの花はこのような形をしています。




一週間後(5月2日)

トップの 持ち帰った一枝の一週間後の姿です。
2、3日で葉が落ちると思っていたら、一週間たっても
若い枝が伸びてきて 青々しているではありませんか (^^♪



たしかに 花のほうは 穂から小花がはらはら落ち、根元のほうにしか残っていませんが。



葉のほうは どんどん水を吸い上げ、若い葉は成長しているようです。





二週間後(5月9日)

そして それからまた一週間後、すなわち、今日の姿が上の画像です。
一週間後と少しも変わっていません。



たしかに、一番古い葉は 2、3枚、一週間後変色してきて、今日水を変えるときに はらっと落ちてしまいました。




驚異の生命力に驚くとともに、必死に生きている姿に「何だか悪いことをしたな~」という思いです(´・ω・)
いっそ、根まで生えてくれば、挿し木の要領で、庭木にするのですが・・・



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