アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アメリカリョウブ3 - 西尾市憩の農園

2019-08-11 15:08:40 | みんなの花図鑑

こんなきれいな花が ・・・

7月のアメリカリョウブ(紅花)




しばらく経つと雌しべ(の子房、つまりは果実)だけになっています。
子房の上の花柱に褐色のゴミのようなものがついています。これは何なのかを調べるシリーズ、第3回、こんどは 憩の農園の紅花のアメリカリョウブで観察です。





結論から先に言っちゃうと、この絵を見て分かるように、褐色部分は 花弁と雄しべのようです。





花弁と雄しべは 受粉が完了すれば用は無いので落下することが多いのですが、どうもアメリカリョウブのばあいは、いずれ落下するのだけれども、名残惜しそうに褐色になりながらもまだ付いている期間が他の花より長いようです。




そういえば、山茶花の花は役目を終えると 花弁が一枚一枚ハラハラと落ちるのに、ツバキの花は 一体となって落ちるけど、退陣のしかたも 花によりいろいろということでしょうか。



アメリカリョウブ2 - 安城デンパーク


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