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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

グロリオサ - キツネユリ

2020-07-07 12:04:14 | みんなの花図鑑
グロリオサは 球茎を持つ落葉性の多年生植物。 イヌサフラン科(←ユリ科)。


赤と黄色のグラデーションで塗り分けられた鮮明な花色の取り合わせや、ウェーブして、上に強く反転する花弁。緑色の四方に広がる6本の雄しべ、子房の真下から直角に前に突き出す三列開の柱頭をもつ雌しべは、見る人に強い印象を与え、その場をぱっと華やかな雰囲気で飾りたててくれる花です。(サカタのタネ・園芸通信「グロリオサの育て方」)




グロリオサは明治の末期に渡来して古くから作られている花ですが、草姿、花容が奇抜すぎて、日本人にはあまりなじみのない花でした。
(同上)




しかし近年、若い人を中心に花の好みが変わり、アレンジフラワーとして人気が高まっています。(同上)




艶やかな花色、花容はブーケやコサージュにしても人目を引き、都会の花屋になくてはならない花となっています。(同上)




学名でもある グロリオサ(Gloriosa)は、ラテン語の「gloriosus(グロリオサス;光栄)」に由来し、英語でも「Glory lily(栄光のユリ)」「Fire lily(炎のユリ)」と呼ばれてます。そのまんまですね \(^o^)/




あまり使われない? 和名に 「キツネユリ」があります。




「キツネユリ」は、 花の形が狐の顔のように見えることにちなんで付けられました。(HORTI by GreenSnap「グロリオサの花言葉と育て方」)



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