アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ミヤギノハギ - ナツハギ

2020-07-07 17:39:09 | みんなの花図鑑

マメ科のハギは秋の七草の一つであり秋の花ですが、ミヤギノハギは6月頃から花を咲かせるのでナツハギともいいます。




この写真も 6月17日、 西尾市憩の農園で撮って(忘れていた)ものです。




こんな記事もありました
「ナツハギは、ミヤギノハギの一種で、5月下旬から6月にかけても花を咲かせ、年2回花を楽しめます。」(豊中市役所ホームページ「萩の寺で初夏の風物詩、ナツハギが見ごろ」現在は抹消されています)




上側にある大きくてよく目立つ 1 枚の花弁は「旗弁」といい、昆虫に花の存在を知らせる旗印の役割をしています。
旗弁の根元には昆虫に蜜のありかを教える模様(ガイドマークまたは蜜標)がついているものが多いです。
花の下側には重なり合った 4 枚の花弁があります。一番内側の 2 枚は「舟弁(あるいは竜骨弁)」といい、雄ずいと雌ずいを左右から包み込んで保護しています。舟弁の左右には翼のように張り出している「翼弁」が 2 枚あり、昆虫の足場となります。
マメ科に見られる花 pdf


コメントを投稿