![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0f/9e6059febf18335f000f2d98946a7d77.jpg)
場所は 安城デンパークの秘密の花園。ショウジョウソウが一株だけ植えてあり、一輪?だけ 花が咲いていました。
ショウジョウソウの学名は Euphorbia cyathophora
ポインセチアのようなショウジョウソウ。
そういえば、ポインセチアの和名は ショウジョウボク だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/90/b25774e9f7cadec92d69f59344bc160f.jpg)
花壇の中なので、むやみに入れないし、アングルも限定される。すこしづつ 近づいてみる。
葉の赤い部分は 花粉を運んでくれる昆虫に花の在処を示すためのもので「蜜標(みつひょう)」と呼ばれてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8b/8dae49224685902ca71cdf84a33c168a.jpg)
ショウジョウソウは トウダイグサ科の植物で、花は 典型的な 杯状花序 です。
苞葉の変化した杯(カップ)の中から、雌花、雄花、蜜腺などを産出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ae/9b5c25241091976c855d53c78182d162.jpg)
丸い果実がいちばん目につきます。もちろん雌しべの子房が 受粉後に果実へと成長したもので、とても大きくなるので、カップの外に飛び出してぶら下がっています。
唇のような形をしたのが 蜜腺 です。虫は ここの蜜を求めてやってきます。
頭に黄色い花粉を付けているのが、雄しべですね。
杯状花序は 花弁を持ちません。
雌しべ一個で 雌花。
雄しべ一個で 雄花です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます