アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ペラルゴニウム - 西尾市憩の農園

2020-02-11 09:37:03 | みんなの花図鑑

直前の ゾナル・ゼラニウムと同じく、 フウロソウ科テンジクアオイ属の常緑多年草です。
和名で「夏咲き天竺葵」と呼ばれてます。
名札には ペラルゴニウム《ピンカーベル》とありました。
こんどは この子の蕊を観察してみます。




まず、アオイ科の花みたいな長い雌しべが目につきます。 雌しべの柱頭は たくさんに分岐しています。(直前のゾナル・ゼラニウムは 5分岐でした。)




雌しべの活動期には 雄しべは下のほうに控えていて、葯の膨らみもなく、ほとんど目立ちません。




この画像は 雌しべにピントを合わせてますが、その奥に 雄しべの黄色い葯が大きく写っています。




少し時間軸を戻して、 成長する前の雄しべは こんな格好をしています。




成長した雄しべです。



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