アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

シマスズメノヒエ - イネ科の帰化植物

2020-07-22 17:30:00 | みんなの花図鑑
カメムシは 水田のイネを食べるので害虫ですが、イネ以上に その周辺部の畦畔のスズメノヒエなどが好物なのかもしれません。


在来種のスズメノヒエに対し、 大正時代に小笠原で発見されたので、「シマ」がつきます。 原産地は南米。




近づいてみると、お~~  こんなになってるんだ(^^)/




感心してばかりもいられません。 穂についている黒っぽい器官には、大豆のさやが爆ぜたようなのと、理科の実験室に置いてあるようなブラシ型のと、2種類あります。




ブラシのようなのが 雌しべの柱頭のようです。ということは 黄緑の米粒のようなのが 子房!?




この画像で分かるように、ブラシのような器官は 皆 大きな米粒状の子房から出ています。ですから これは柱頭で正解です。
下側で、細い糸で宙づりになってる器官のほうが おしべ です。風鈴のように 少しの風が吹いても 揺れ、葯から花粉が飛び出す仕組みになってます。




2 コメント

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ありがとうございます (なつみかん)
2020-07-22 22:53:16
こんばんは!
最近スズメノヒエの仲間をよく見かけます。
それも、真っ黒な粒々付きで、どうにも見栄えがよくありません。
でも、今日のアブリルさんのお写真で、造りがよく分かりました。
これで少しは愛着が持てそうです(笑)
イネ科は敬遠しがちですが、少しずつアブリルさんの投稿で勉強させていただきます。
これからもよろしくお願いします!

こちらではこのシマスズメノヒエより、タチスズメノヒエやアメリカスズメノヒエが主流ですね~
普通のスズメノヒエはめっきり少なくなった気がします。
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Re: なつみかんさん^^ (アブリル)
2020-07-22 23:16:04
なつみかんさん、こんばんは~~
いえネ、先だってトウモロコシのススキの穂を拡大して見たでしょ。あのとき、気が付いたんですよ、ススキの穂みたいなのがおしべだとすれば、めしべはどこだ? って。
トウモロコシの果実(になる前の子房)から出てるおヒゲ、あれが柱頭なんだ!って(^^)/
トウモロコシのつぶつぶが200個あるとすれば、ヒゲは200本あるんだって(^^♪
私も 遅まきながら 学習しています
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