マメ科ナツフジ属の サッコウフジ です。
サッコウ(醋甲)とは?
「醋甲」の意味は不明であるが字面と花姿を照らしてみれば甲、つまり上部に酉(とり)の鶏冠の様に錯綜して咲く様子を醋甲と当てたのではないだろうか。(FC2ブログ杜の舟「紫夏藤」)
この推測が当たっていれば、一部で「酢甲藤」と記載されているが「酢」の字は当用漢字からの音読の当て字かもしれない。もし食べて見て酸っぱければ別の話しであろうが・・・・・・。(同上)
前出の「萩藤」は夏から秋にかけて咲くところから 花姿を萩の花に見たてた園芸流通の中で勝手につけられた 和名のひとつだろう。(同上)
それからすると「紫夏藤」などは最もわかりやすい和名である。(同上)
タイワンサッコウフジ、サツマサッコウフジとも呼ばれるようだ。特に紫の花が咲く品種はムラサキナツフジとも呼ばれる。ナツフジやサッコウフジの仲間は、名前に「フジ」と付いているが、フジとは別属の植物である。(保土ヶ谷 花の写真館「サッコウフジ(醋甲藤)」)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます